【中学受験】感覚算数ドリルを解いた少年のうれしい一言(前編)

 
5年生の多くは、夏期講習の前期で比の導入を行います。
進行の速い生徒だと、少し複雑な文章題や、面積比、速さの活用に少しずつ入っていきます。
 
Wisardの5年生のほとんどは、比と割合に関してのみ
少し早めの時期に導入を行っています。
 
(算数の指導方針として、
どんどん先取りする方向になっている大手塾の方針にはさほど賛成していません。
多くの内容を早く扱ったからといって、生徒が賢くなるわけではありません。
もう、これくらいで十分でしょう。
来年の予習シリーズ5年の改訂、大丈夫かな?と少し不安です(笑))

 
分数の理解を深めることができ、5年生前半までの差集め的発想に加えて、
考えるうえでの選択肢を拡げることができるからです。
算数がさらに面白くなってくる時期と言ってもいいと思います。
 
 
さて、そういった学習をしている生徒には、
自宅用の教材として、教材サイトで販売している感覚算数ドリルを勧めることもあります。
 
特に面積比は最終的にはどの生徒も使いこなせるようになりますが、
導入のスピードに生徒間の差が開きやすい単元です。
 
そのため、内部生にも比入門編4「面積比をとらえる」は特に勧めています。
 
 
「面積比をとらえる」がもう終わった、という少年と話す機会があり、
嬉しい言葉を聞くことができました。
 
「おお。もうやってみたんだね。
どうだった?」
 
そう尋ねると、彼はこともなげに答えました。
 
「もう終わりました。
先生。
 
けっこう、カンタンでしたね

 
 
僕はそれを聞いて、よく頑張ったな、きっと役に立つぞ、とまず思い、
教材は上手に作れているようでよかったと安心もしました。
 
その心は……後編に続きます。
 
 
 
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