ゲームとの付き合い方は、
受験生がいるご家庭にとって、とても重要なテーマになっています。
Wisardでお話している内容はおおよそ、以下の通りです。
気分転換でのゲームはOK。
ただし、ルールを守れなかったり、
まして度を越してのめりこんでしまうのは、もちろんNG。
特に中学受験生は６年生の２月以降は自然と週１程度。
夏以降はストップを推奨。
そんな中、とある５年生との会話です。
「ゲームが好きなのもいいけれど、
ルールをちゃんと守って遊ぶんだよ」
「大丈夫ですよ。
１日最高、60分。
そう決まっているんです」
「ほんと？
ちゃんとそれ守っていますか？
どうせ、
「今いいところなんだ、もう少しだけ！」
とか言っているんじゃないの？」
そう尋ねると、力強い返事が返ってきました。
「そんなのは、無理ですよ。
Nintendo Switichは、
スクリーンタイムが発動するんです。
デカい音でアラームが鳴り始めて、
何分かしたら電源が落ちるんです」
「それを解除したり、
お母さんにおねだりしたりしてるんじゃないの？」
「そんなことしないですよ。
僕はエラいから。
でも、お兄ちゃんはこっそり解除したりしているんです。
そうそう、そういえばお兄ちゃんの面白い話があったんですよ」
お兄ちゃんも卒業生ですから、
それは聞き逃せませんね。
「うちはスマートフォンは自室にもっていってはいけない、
っていうルールなんです。
でも、お兄ちゃんは中古のスマホを4000円で買って、
自分の部屋でこっそりやっていたんですよ。
でも、ママに３日で見つかって没収されていましたけどね！！」
あっはっは。
あの手この手の、化かしあいなんですねえ。
これで終わりでもよかったのですが、
彼自身がしっかりオチをつけてくれました。
「ま、スクリーンタイムがあるのはSwitichだけで。
僕は最近、
Nintendo 3DSを
やっているんですよ。
そっちはスクリーンタイムなんてないので。
うっしっし！！」
お母さーん、ここに悪い子がいますよ～～！！
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