【中学受験】子どもがSAPIXの計算問題3題をすべて間違えたら、パパは何と言うか？

 
SAPIXのテストでも、計算問題が必ず出題されます。
 
・純粋な四則計算
・□を埋める計算
・計算の工夫or単位換算
 
安定したラインナップで出題されます。
特に計算の工夫については、多くの塾の模試の中でも特に好んで出題される教室です。
 
 
どんな流れだったか、
もしもその3題を全て間違えたら、
家はどんな雰囲気になるだろうというお話が授業中に出ました。
 
その時のあるお子さんのお話がとても面白かったんです。
 
「うちだったら、
 
1問バツでも
お父さんが激おこ
 
ですよ。
 
2問も間違えたら、
 
「お前はもう無理だ」
 
ってなると思います」
 
 
あっはっは。
それは厳しすぎる(笑)
ミスをたくさんしながら成長していくから、
別にいいんだよ、と話しながら、
もしも3問全部バツだったどうなる？
とおそるおそる聞いてみると…………。
 
「たぶん…………
 
きみはもう
うちの子じゃない
 
ってなっちゃうかもしれません」
 
 
そのことばに、教室全員が少しビビった雰囲気になったものの、
 
「まあ、そんなことには
今までなったことがないんですけれどね」
 
と続いて、教室全体がホッとしました。
 
 
手痛いミスがあってもいいんです。
小学生はまだまだ成長段階なので。
 
むしろ周りばかり盛り上がってしまうのは、
子どもが主人公だ、ということからすると、
むしろちょっと違うのかなと思うくらいです。
 
ミスを減らせるのは、
準備をして実際に試験を受ける本人だけですから。
 
きっと、その子も本番に臨むころには、
家族が何ていうかなんて、まったく気にならなくなっているはずです。
傷つくのは自分だから、
力の限り戦えるんです。
 
 
 
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