先日、夏休みに入った高校１年生たち５人が遊びにきました。
開成・麻布・駒東・海城・慶應義塾というバラエティに富んだメンバー。
それぞれが学校生活を楽しんでいるようで、いろいろなお話を聞けてとても有意義でした。
優秀な生徒たちだった彼らは、確実に未来ある若者への道を歩んでいます。
１つの教室で机を並んで授業を受けていた彼らがそれぞれ異なる名門校に進み、いままた埼玉の教室に集っていると思うと感慨深いものがあります。
また、成長を感じると共に、魂のいろのようなものは、そう簡単に変わらないなとも感じました。
数回前に更新した記事に、ちょうどこんなことを書きました。
中学受験において特に求められる性質は何でしょうか？
我々は、「夢中になれるかどうか」「集中できるかどうか」だと考えます。
特に難関校ではこの傾向が強くなります。
中高生は人生の方向性を探る時期。
あるいは、おおよその方角だけでも絞っていく時期です。
どんな道を進むにせよ、その道に没頭できる生徒を求めているのです。
まさにこれ。
彼らはまさにそんな生徒たちでしたが、いまはまさにその方向性を見つける段階なのでしょう。
大学受験攻略への戦略のようなものには、むしろそれほど興味がないようでした。
学校の勉強はもちろんしているけれど、別のことが主な関心事であるようにも感じました。
これからもずっと学び続けて、自由な人生を切り開いてほしいと思います。
それにしても、久しぶりに教室を訪れた生徒のほとんどが、
「Wisardって、こんなに狭かったんですね」
と口にするのはかまわないのですが、
「アベ先生って、思ったより小さかったんですね」
と毎回言われることに苦笑いです。
この５人はそんなに平均身長は高くなかった記憶があるのですが、
確かに全員、
僕よりは背が高かった
から、否定はできないのですが（笑）
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