【中学受験】ネコをかぶったJG生(前編)(2021中学入試エピソード2)

 

懐かしい先生との再会

 
2021年1月30日のことです。
 
Wisardは1月29日で授業を終了すると決めているため、
1年の授業を終えた翌日ということになります。
 
前職時代にたいへんお世話になった先生と、
都内の駅でバッタリ出会いました。
僕は久しぶりにお会いできたことが嬉しくて、
 
「先生、お久しぶりです!
お元気ですか?」
 
と最近はどちらかというと
言われることの方が多くなった台詞を気づいたら口にしていました。
 
 

今年送り出した生徒の話題に

 
すると、
 
「アベ先生も元気にやっているって聞いていますよ。
 
そういえば、〇〇優子さん(仮名)のお母さまから、
最後のご挨拶の時にWisardにも通っていると聞きました。
優秀な生徒が通っているんですね」
 
僕がお預かりしている生徒の情報のことを、
外部に話すことは絶対にありません。
 
そのため、Wisardのスタッフ以外と生徒について話したことは、
12年間で一度もなかったかもしれません。
ですから、とても珍しい話題になりました。
 
少し驚きましたが、その子のお母さまが伝えてくれたという事情もあり、
 
「はい、なんとしてもJGに合格してほしいです。
僕は行けると思っています」
 
と話しました。
 
そして、「先生の目から見てどうか?」ということを尋ねました。
 
すると、
 
「大丈夫でしょう。
彼女が受からなければ、
受かる人はいませんよ!!」

 
という力強い答えが返ってきました。
 
 

しかし、このお話はこれだけでは終わらない……

 
ここまでは、会心の展開でした。
久しぶりにお世話になった先生に会えたのも個人的にはよい出来事ですし、
1年間一緒に勉強してきた生徒が、
信頼しているベテランの先生から高い評価を得ている、
というのも、とても嬉しかったんです。
 
しかし、その後に言われたことで、
いきなり感動の再会が、コメディの様相を呈し始めたのです。
 
「彼女は名前(優子さん(仮名))の通り、
ほんわかした優しい子ですが、
本番ではきっと頑張ってくれるでしょう!!!」

 
その瞬間、僕は笑いをこらえるのに必死でした。
 
なぜなら…………。
 
後編に続きます。
 
 
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