6年生の授業中のこと。
お話上手な6年生の女の子がこんなことを言い出します。
「先生、わたしおかしいと思うんです。
6年生は、最高学年としての自覚を持って行動しなさい、
みたいなことを学校の先生は言うじゃないですか?」
「うん、まあよく聞くフレーズかも。
どういう行動なのかは、いまいちよくわからないやつだね」
「でも。
よく考えてみたら、
1年生には、
「新入生として、頑張りなさい」
2年生には、
「下の学年になったんだから、しっかり行動しなさい」
3年生には、
「来年は上級生になるのだから、責任を持って行動しなさい」
4年生には、
「上級生になったのだから、自覚を持ちなさい」
5年生には、
「来年は最高学年になるから、下の学年に恥ずかしくない行動をしなさい」
6年生には、
「最高学年として自覚を持って行動しなさい」
結局、いつもちゃんとしろってことを言われるんですよ。
これって
おかしくないですか?」
あっはっは。
確かに!!
「最高学年としての自覚を持て」はあまりに抽象的すぎ、
先生から生徒への指導としては、
あまりいいやりかたとは言えませんね。
しかし、切り口が面白すぎる。
いや、まったくその通りだと思いますよ。
勉強を通して、子どもたちに伝えたいメッセージは1つだけ。
賢くなれ
考えて行動できる大人になれ、
真実を見通す目を身につけろ
→その方が人生は面白くなる
ということ。
こんなセリフが言えるということは、
まさにこの目的が達成されつつあるということだと思いますね。
↓これは3年前に書いた記事です。
子どもたちの怒りの叫びが収録されています(笑)
【中学受験】大人は信用できない??
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