【中学受験】最後のターム、半分が終了。まだ算数はできるようになります。

 
中学受験生にとっては、9月~12月の最後の準備のターム。
ひと通りの解法は習得し、

・試験時間の使い方・ベストの答案を提出する訓練
・解法力の底上げ
・特定の場面で役に立つ解法知識の確認
・志望校の出題形式への慣れ
 
(一部の難関校のみ)
・出題の予想されるタイプ・周辺単元の出題の訓練

 
に取り組んでいるはずです。
 
 
この時期に、毎年感じることを簡単に書いておきます。
 
秋は授業では力を感じる生徒、
さらに模試での結果が伴っていない生徒が、
徐々に力を示してくる時期です。
6年生の授業をしていると、それを毎年ひしひしと感じます。
 
 
受験学年である6年生の模試は低学年と比べるともちろんシビアです。
頑張りがすぐに結果が現れるとは限りません。
 
一方で、着実に身につけた解法力が、
算数全体の出題が頭の中で体系的に整理され、
加速するように力を発揮し始める生徒もいます。
 
一通りの解法を学んでトレーニングを積むことで、
もともと持っているパワーが答案に現れるようになってくるんですね。
 
 
はっきり言えばこの段階で、
いきなりゼロから算数ができるようになることはありません。
 
ただ、もともと持っているパワーが大切なんです。
それがある生徒、つまり全力で頭を使う練習をしてきた生徒は必ず伸びます。
 
 
受験するテストに即した訓練を積むことで、
入試本番でその力をが発揮できるようになります。
 
模試や授業での演習で、
その手ごたえ、きっかけをつかんでいる子どもたちはたくさんいるはずです。
 
それを磨いていきましょう。
 
 
本格的な中学受験の準備は1.5年。
これからはいよいよ、その集大成のタームといえます。
 
最後まで、短いスパンで、目の前の教材に
集中して取り組みましょう。
 
 
もちろん、直前に最も伸びるのは暗記科目!
苦手科目のある生徒は特に!!
 
それも忘れずに。
 
 
 
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