【中学受験】残り試験時間あと2分!! 豊島岡の入試でどう戦ったか？（2023 中学入試エピソード2）

今年、豊島岡に合格したお子さんから、
とてもいいエピソードを聞くことができたので、
記事にしたいと思います。

試験時間、残りあと2分。
彼女は以下の問題と対峙していたそうです。

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「正直、わかりませんでした。

でも、あと２分をどう使おうか、って考えた時、
もうまともに解くのは無理だから、
AG:GEは勘でいこうとおもいました。

見た目で1:2と決めて、その数字を使って、
(2)の答えを終了ギリギリで出しました。

(1)さえ合っていれば、(2)も正解になっている、
っていう自信はありました。

それで、あとで解答を見たら、
両方とも合ってました。

わたしって、ラッキーですよね～」

みなさん、これを読んでどう思われるでしょうか？
僕はこう思います。

「最後まであきらめずに、
1点でも多くとろうという意思があったこと。

残り2分の戦略を瞬時に立てて、
うまくいった場合に見返りの大きい方針を
採用して、それをしっかり実行したこと。
つまり、努力して経験を積み重ねてきたこと。

その意思と経験があったから、
最後の時間まで有意義に使うことができたんです。

だから、それでゲットした12点は
ラッキーなんかじゃない。

君の実力だ！！」

そして、その後に彼女から聞いたことが、
また素晴らしかったんです。