【中学受験】まだ入試は終わっていないけど、1/26からちょっと二泊三日でUSJ行ってきます！！（2023 中学入試エピソード4）

 
今回は、昨年度の豪快な受験生のお話をしたいと思います。
誰しもに真似をしてほしい内容ではないので、
1つのエピソードとして、話半分でお読みください
 
 
1月はいわゆる前受け校/すべりどめ校を受験して、
2月に本番を迎えるというスケジュールが、
東京圏の中学受験のマジョリティになります。
 
ですが、Wisardがある埼玉には進学を希望する生徒がたくさんいる、
有力な進学校が何校もあります。
そのため、1月で進学校が決定し、
入試を終える生徒も少なからずいます。
 
これは埼玉の中学受験生の有利な点だと考えています。
 
 
また、1月の受験結果によって、2月の受験校を変更する生徒も、
首都圏と比べて圧倒的に多くなります。
 
さてそれに関連して、2023年度の受験生で、
豪快なエピソードを残した女の子のことを書き残しておきます。
 
 
その子は4科目の受験生としては最後まで粗削りだったものの、
2科目、特に算数は素晴らしい能力があり、
目立って高い得点力をもっていました。
その力を武器に、五分五分の勝負と思われた埼玉の難関女子に、
見事に1発で合格しました。
 
それによって2月の受験校は1校だけになり、
ラスト2週間はその入試に備える予定………、
いや、備えたと思っていました。
 
 
それがすべての入試が終わって進学校が決定した後、
 
なんと、
 
1月26日から
お母さまと2人で、
2泊3日の大阪旅行に
出かけていた
 
ことが、発覚しました。
 
それを聞いたときの我々の驚愕をお察しください。
 
その子は1月での合格と進学校決定にとても満足してたこともあり、
悪びれずにからからと笑いながら、お話をしてくれました。
 
 
「２日間、USJでたっぷり遊びました」
 
（図太すぎる(笑)
まだ残っている入試のことを、アタマから消せるのがスゴい！）
 
 
「最後の日はせっかくなので、
道頓堀とか大坂観光して、帰ってきました」
 
（ゆったり楽しみすぎでしょう！）
 
 
「3日間勉強したかどうかで、
結果も別にそんなに変わらないかな、と思って」
 
（変わるよ！
正確には、そんなに多くないかもしれないけれど、
変わるケースも絶対あるよ！）
 
 
「先生からの手紙に、
1月に合格した後も最後まで手を抜かなかったのが立派、
とか書いてあって、
 
だまされてんなあ
 
と思っていました」
 
（なんてことだ！ひどすぎる！）
 
 
「行こうって言い出した人ですか？
 
お母さんです」
 
（お母さん！！
そんなこと、一言も教えてくれなかったじゃないですか！！）
 
 
「私も行こうかどうか、迷ったんですよ？
でも、入試が終わったら、中学受験生がみんな来るから混みそう、
だから早めにいくことにしました！」
 
（そんなことを決め手にして、いいのか！？）
 
 
という名言・迷言を連発し、
我々の目を白黒させてくれました。
 
 
中学受験は多くのご家庭にとって初めての経験で、
どのようにどこまで注力すべきなのか、
バランスに迷うご家庭がとても多い入試でもあるのですが、
この豪快さはそんなお話を突き抜けているなあ、
と逆に感心してしました。
 
でも…………、
 
やっぱりよい子は真似をしないように！！
 
あと、1月の入試で会心の結果をもらえた後だからこそのエピソード、
ということも忘れずに！
 
 
 
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