ようやく、冬も終わりかけてきました。
土曜日のお昼は陽光が眩しく、とてもよい陽気のように感じました。
(Wisardのスタッフはほとんど外に出ないので、あまり関係ないのですが……)
ポカポカとした空気の中、
6年生の少年が教室にやってきます。
彼の小学校は自然とふれあう活動に力を入れていることを思い出し、
こんな形で声をかけました。
「気持ちがいい季節になってきたね。
きみの小学校でも、畑でなにかしたりするでしょ?
こんな天気だと、楽しそうだよね」
すると、思いもよらない答えが返ってきました。
「たしかにそうです。
うちの学校は、畑とかがたくさんあるので……。
そういえば、その畑でものすごくコワいものを見たことがあるんですよ。
見てはいけないものっていうか……」
「見てはいけないものって?例えば?」
「肥料を入れる順番を間違えて、
ダイコンがガリガリにやせ細っちゃったりとか……」
「あぁ、そういうことかぁ。
たしかに、期待に胸をふくらませて収穫してそんな出来栄えだと、
子どもの心は傷ついちゃうかもね」
「あと、ほんとうにヤバい話もあるんですよ」
彼はとても慎重にお話をしてくれる少年なので、
その子がそこまで言うことって、
どんなことだろう?と興味が湧きました。
しかし、僕はそんな好奇心を、
少しだけ後悔することになるのです。
後編に続きます。
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