【中学受験】華々しい卒業生の進路と、JG生の驚愕の言葉。

 

それぞれの春

 
春を迎え、今年も大学受験を終えた卒業生たちが、
何人か訪れてくれました。
(あるいは進路を伝えてくれました)
 
もちろん何人かは悔しい結果になり、
志望校にこだわって浪人しての受験勉強に臨んでいるはずです。
 
新大学1年生たちの門出を祝うことも当然ですが、
浪人する生徒たちが頑張って希望する道に進めることを願っています。
 
 
この年度の卒業生は31人おり、
Wisardが把握している進路は
本人たちが教えてくれたものだけなので、
全てではありません。
 
しかし、以下のようになんだかとても立派な進路で、
すごいなあと単純に感心しています。
 

今年大学受験を迎えた卒業生たちの進路
(知っている分のみ)

 
慶應大学医学部
国学院大学文学部
昭和大学医学部
昭和大学薬学部
千葉大学医学部
東海大学医学部
東京女子医科大学医学部
東京大学文科三類
武蔵野美術大学
明治大学情報コミュニケーション学部
 
(五十音順。
学部の書き方は厳密ではありません)
 

とあるJG生との会話

 
その中で、女子学院を卒業した生徒とのお話で、
とても印象的なお話がありました。
 
彼女はサンデーショックを活かし、
桜蔭と女子学院を連取してJGを選んだ強力な生徒でした。
順調に力を伸ばして、
大学は東大へ進学するそうです。
さすがです。
 
 
本人は、お母さんが
 
「わたしの子育ては間違っていなかった」
 
と喜んでくれた、と言ってホッとした顔をしていました。
 
さて、
僕は今でも東大の文系数学を解くのは楽しみにしているので、
東大の受験生とはよく、
 
「数学は何完だった?」
(4問中、何問完答できた?)
 
というお話をします。
 
その流れもありますし、中学受験のプロとしての情報収集もあるので、
JGの数学の授業はどうだった?ということを尋ねました。
 

女子学院では、高3で数学をとっていなかった!?

 
 
すると、その答えに驚愕しました。
 
「高3では、
数学をとってなかったです」

 
「え??どういうこと?」
 
「いやあの、履修の時に
 
世界史演習
 
をとったら、数学がまったくとれなくなってしまって」
 
「え、でも君はどう考えても国立文系なわけだよね?
数学をとらないとダメ、みたいな形で、
先生からチェックは入らないんですか?」
 
「いいえ。
そういうのはなんにもなかったです。
するっと通ってしまいました」
 
「…………(絶句)」
 
 
なんというか、スゴい話ではありませんか?
通常では、国立志望の生徒が数学を受講しないというのは、
考えられないことだと思うのですが…………。
 
JGの懐の深さを垣間見たような気もしますし、
「もう少し真面目にやってください!!」という気もします。
不思議な気持ちですね(笑)
 

結局は、自分がどう頑張るか、に尽きる。

 ;
まあ、よく考えてみれば、
難関大学の受験生の学習においての高校の授業のウェイトは、
そもそもそんなに高くありません。
塾の授業や自習の方がずっとウェイトが高いことが多いです。
 
結局のところ、
 
自分次第
 
なんですよね。
 
いつも言っていることなんですけれど、
ペーパーテストはとても平等。

 
Wisardの小学生たちにも、
巣立っていった中高生たちにも、
そのチャンスをつかんでほしいと思っています。
 
 
 
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