【中学受験】「Wisardの秘密兵器」→渋谷幕張に進学!!(後編)(2021中学入試エピソード12)

 
前回の続きです。
 

快進撃 始まる。

 
6年生としての学習のスタートと共に、
マンスリーの算数で偏差65近い結果を出すことができました。
そこからは夏前に少し苦しむも、成績はずっと安定し、
踊り場をはさみつつも、右肩上がりでした。
 
完全にαに定着し、
6年生の1年間は迷いなく、手ごたえを感じながら
勉強することができた印象を持っています。
 

変わったのは成績だけではなく……。

 
数字の上で成績の推移だけでなく、
目に見えて変わったのは彼の様子でした。
 
どこか自信がなさそうな、
不安そうな様子がまったくなくなりました。
 
6年生として身体ができあがりつつあることももちろんあるのですが、
表情・顔つきからして、成長を感じました。
なんというか、精悍な顔だちになってきたんですよね。
 
 
「いい感じだ」
「でも、自分はもっとできるはずだ」
「まだまだ、上を目指せる」
 
という感覚を持って取り組んでいるのがありありと感じられ、
こんなに変わってくれるものかと頼もしく思っていました。
 

やり方を変えたわけではなかった。

 
ここで書いておきたいのは、
5年生のあいだと、取り組み方を大きく
変えたわけではなかったということです。
 
もちろん我々の見えないところでの工夫や試行錯誤は、
たくさんあったはずです。
 
ですが、教室での取り組み方は一切変えませんでしたし、
ご家庭からご相談されても、
 
「現時点で、すでにできています」
「何も変えるところはありません。
今のままで大丈夫です」
 
ということをお伝えするばかりでした。
 

アプローチをコロコロ変えるのは、
ほとんどの場合間違った選択肢になる。

 
教育熱心なご家庭ほど、
結果がついてこないとアプローチのしかたに疑問がうかび、
取り組み方を微調整したり、
あるいは大きく変更したりする選択肢を検討なさいます。
 
それが必要である場面もないわけではありませんが、
これが最善だと信じた取り組み方を、
しっかり継続することが最もよい、という場面はとても多くあります。
 
 
まして、例えばテストのたびにやり方を変えるようでは、
いけないと考えています。
それでは子供本人が混乱しますし、
 
じゃあ今までのやり方は何だったの?
間違っていたの??
 
ということになりますよね。
それでは自信をもって気持ちよく取り組むことはできません。
 
 
彼の場合は、我々が間近で見ていて、
ちゃんと理解している生徒であること、
今のやり方で間違っていないということは確信していました。
 
ご家庭もどっしり構えていて、
周囲があたふたすることはありませんでした。
粘り強く頑張ってくれたと思っています。
 
自分の実力や取り組み方に疑問をいだく前に結果がついてきたことで、
自信を深め、やり抜くことができたんです。
 

中学入試 本番では

 
彼は第1志望校を麻布中学校に設定していましたが、
共学の中学校も視野に入れて検討するという方針から、
1月に渋谷幕張を受験し、合格しました。
 
今年のWisardの生徒で受験したのは3名で、
合格したのは彼だけ。
 
 
その勢いで、麻布中学校に臨んだのですが、
ほんとうに悔しいことに、不合格でした。
悔しすぎる結果でした。
 
今年麻布中を受験した生徒は3名で、
その中で最も合格に近かったのは彼だったはずなのですが、
本番一発勝負の怖さ、惜しくも届きませんでした。
 
ですが、渋谷幕張の合格はとても自信になったようで、
気持ちよく渋幕に進学していきました。
 
 
きっと充実した6年間を送り、立派な青年に育つはずです。
そして運命の分かれ道で渋幕への道を進むことになったことを、
結果的によかったと思うようになってくれるのではと期待しています。
 
最後に、彼が書いてくれた受験体験記をお送りします。
 

彼が書いてくれた受験体験記

 

僕の受験
 
僕は4年生の後期にWisardに入りました。
理社が得意でなく、成績をいつも下げていました。
でもWisardで国語や算数を教えてもらったことで、
少しはカバーできるようになり、
5年生の時には阿部先生に、
 
「Wisardの秘密兵器」
 
と冗談交じりにいわれるようになりました。
6年生の後半からどんどん成績が伸び、αに入ることができました。
 
 
そしてチャレンジで受験した渋谷幕張に合格することができました。
本番の2月1日は得意の国語で時間配分を間違えてしまい、
最後に記述が書けませんでした。
 
2月3日の午前には麻布の結果を不安に思いながら海城を受験し、
帰ってきてから結果を見ました。
不合格でした。
 
ショックで落ち込みましたが、麻布がダメだったら渋幕にすると決めていたので、
心の支えになりました。
気持ちを切り替えて、4日の芝にも臨みました。
結果は海城も芝も、しっかり合格できました。
 
 
麻布以外に合格できる「Wisardの秘密兵器」に成長させてくれたのは、
阿部先生や畠中先生など、教えてくれた先生たちのおかげです。
もちろんSAPIXの先生もです。
本当にありがとうございました。

 

よく頑張った。それに尽きます。

 
立派に成長した1年間だったなと思います。
すごく礼儀正しい物腰柔らかな少年で、
体験記にも人柄がにじみ出ていませんか?
 
もう秘密兵器じゃなくていいですから、
先頭にたって、自分の選んだ栄光の道を
進んでほしいな、とも思います。
 
 
合格体験記の原稿はほぼ仕上がり、
もう少しアップまで漕ぎつけそうです。
もうしばしお待ちくださいね。
 
 
 
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2 件のコメント

  • 阿部先生、畠中先生

    九州の地よりコメントさせて頂きます。
    先生方には、素晴らしいご指導を頂き、感謝しきりでございます。
    受験直前に九州へ赴任したため、傍で息子の奮闘をみることはできませんでしたが、電話で聞く声は、本番が近づくにつれて元気に満ちていたように思います。
    受験は子供が10割、その通りになって本当に良かったと思っています。

  • >秘密兵器@father

    コメントをありがとうございます。
    ブログを読んでいただいていたことに驚きです(笑)

    息子さんの頑張りは、記事で書かせていただいた通りです。
    よく戦ったと思います。

    奥さまと共学の方が……というお話が最後の個人面談で出たことをよく覚えています。
    きっとよい6年間になるはずです。
    楽しみになさってください。
    好青年に育つことを確信しています。

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