授業中のことです。
どんなお話の流れだったか忘れてしまったのですが、
「「中学受験は親が9割」っていう本があるんだけど、
どう思う?」
という問いかけをしました。
僕が伝えようとしていたのは、
「勉強なんて、君たちが主役に決まっている。
授業に出席したり、
自宅で課題に取り組んだりするのも、自分。
成績も親の成績じゃなく、自分の成績。
合格するのも、不合格になるのも自分だし、
その結果、入学する学校に通うのも自分。
どこが親が9割なんだ?
そんなわけないでしょう!
6年生の途中までは、
塾が楽しいから、通う。
最後は自分が合格するために、努力する。
それが中学受験だよ!!」
ということでした。
ところが、僕がそれを話し始める前に、
ある少年がこう言いました。
「そうなんじゃないですか?
お母さんはプリントの整理とか手伝ってくれるし。
もしもサポートがなかったら、
ボクはもうやめていると思います……」
……………。
性格よすぎ……。
わずか10才そこそこで、
こんなに人間ができていていいのでしょうか(笑)
でも、最後にはこうも言ってくれました。
「まあ、受かるかどうかは、9割本人ですね。
受かったら、
ボクのおかげです!!」
そうそう、それいいんだよ。
その意気やよし!!です。
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