【中学受験】「でも、先生」の生徒は伸びる。

 
6年生と話している時のことです。
 
調べ上げの問題に対し、
力技で挑んで答えをはずした生徒に、こんなことを言いました。
 
「思いつくままに手当たり次第に書き出して、
当たる確率はメチャ低い。
それじゃダメ。
 
秩序とルールに従って、
書き出すんだ!!

 
ちょうど前回の授業で、
タイルに色を塗る問題を解いたときも言ったでしょ!!」
 
 
我ながら
素晴らしいアドバイスだ

 
と感心するような内容だったのですが、
その子はすかさず言い返してきました。
 
でも先生。
 
この前の問題は、(2)までは力ずくで正解しましたよ!!」
 
 
これは、とてもいいリアクションです。
 
ただ反発しているのではないんです。
 
言われている内容は理解しているし、
有益であることもわかっているんです。
そして、これからそれを使おうとも思っているはずです。
 
一方で、自分の考え方にこだわりをもち、
他人からグダグダ言われることを好まないという、
独立の精神を感じさせます。
 
 
入試の会場では、受験生は誰に頼ることもできず、
自分の力のみで戦わなくてはなりません。
 
それくらいでちょうどいいんです。

 
 
まあ、素直に
 
「はい、わかりました!
これからはそれでいきます!!」
 
くらいでも、全然いいんですけれどね(笑)
 
 
以下は、過去の記事の「でも先生」系です。
 
【中学受験】Wisardの0.125事件
 
【中学受験】机がちょっと汚れていても大丈夫。なぜなら‥‥衝撃!!
 
【中学受験】算数にも、言霊の力。
 
【中学受験】3.14の計算は1回に!!……どうしても??
 
 
この画像はサムネイル画像を探していて、
カッコよかったので、思わず拝借してしまいました。
「??」→「なるほど」→「よっしゃ、やるか!!」と、
テンションがあがります。
(記事内では小さくなってしまうので、
興味のある方はクリックして拡大してみてください)
 

 
 
 
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