【中学受験】ビリギャルの話から少し発展して……。

前回の続きです。
 
ビリギャルのお話から、偏差値をテーマに文章を書こうと思ったら、
ものすごく長くなってしまいそうでした。
ですから、まず端的にポイントのみを書いて、
続きはいずれ書いていこうと思います。
 
アタマをよくするにはアタマを使うしかありません。
その環境・教材を提供することは我々の仕事です。
そして努力するのは生徒自身です。
基本的にラクなやり方や、都合のいい抜け道はありません。
………以上です。
 
 
えっ。あれっ。短い!!
 
確かに細かいことを言えばキリがありません。
算数の問題の教え方・問題の選び方1つとっても、
教師の技量は大きいとは思います。
 
面白くてやる気の出る先生もいれば、その逆もいるでしょう。
ですが、例えば中学入試の世界も成熟/飽和に向かっており、
方法によってそこまで結果が変わることは少なくなってきていると思います。
(優れたやり方はみんながマネしますし、
中学入試黎明期と比べればどこの塾/教材でも同じような方法をとろうとしている、という意味です。
かなり大雑把なお話ですが)
 
 
大切なのは、勉強に取り組むことはいいことで、
すごく面白いものだという生徒自身の姿勢を作り出すこと。
(これは長い時間をかけて培う、最も大切な資質です)
 
あとはモチベーション高く取り組める環境を用意すること。
これに尽きると思います。
周囲はこの具体的な方法に焦点を合わせるべきで、
あとは生徒の頑張り次第です。
 
 
もちろん、Wisardもその子に最高と思える教材と先生で、
生徒を盛り立てていく意志は100%です。
だからといって、自分たちが魔法を使っているとは思っていません。
そんなものは存在しないからです。
 
 
これを見てください。
 
すごすぎ!
(申し訳ありませんが、全然知りたくありません!)
 
ぜひ教えてほしい。
(これをクリックする人は本当に病んでいる気が…(笑))
 
呼吸をするだけダイエット
(本当だったらすごく嬉しいんですがね……)
 
 
こんなうまいお話があると思いますか?
むしろ、冗談で言っているのかと思ってしまいますよね?
 
話を戻します。
アベの経験上、偏差値が短期間で大きくアップしたケースは
 
・未習だった内容を一気に扱った場合
(例:地方から首都圏に引っ越してきた6年生がゼロの状態から中学入試に参戦し、
あっという間に頭角を現す)
 
・モチベーションが別人のようにアップした場合
(例:勉強なんてつまらないと思っていた生徒が、
高3になった瞬間にやる気を出し、初めて全力で取り組み始める)
 
・自分なりの勉強の仕方を完全につかんだ時
(例:コツコツ努力を続けてきたが、得点にはつながらず。
ある時にコツをつかみ、蓄積を得点に昇華させる)
 
 
以上、あるいはその組み合わせがほとんどだというのが実感です。
特に受験学年ともなると、周囲も全力です。
そう簡単に抜かれてはくれません。
 
最も結果が気になる時期が、
一番結果がすぐには出にくい時期なのです。
 
 
結局大切なことは……
もちろん取り組み方に常に工夫を忘れないことは大切で、
よりよいやり方は試行錯誤してほしいということ。
ただし近道があるとしても、それは勉強をやっていく中で見つかっていくものですから、
まずは思い切りやってみるしかない、ということです。
 
 
僕が教育本を書いたら、タイトルは
 
「偏差値が40上がる勉強法なんて、ほぼありません!」
 
になってしまいますから、きっと誰も買ってくれないでしょうね(笑)
 
 
 
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