志望校の選び方、とある一例。

梅雨が実はもう明けているということを、昨日になって知りました。
Wisardも平常授業は20日(木)で終了、夏期講習期間に入っています。
 
6年生にとっては一生懸命取り組むべき夏休み、になります。
1世代前と比べても、中学入試は参加人数が増えた上に、準備のノウハウも確実に知れ渡ってきました。
どこの大手塾も細かな違いはあるものの、方法論はつきつめれば似たようなものです。
(そのわずかな差も、もちろん大切なことではありますが……)
 
つまり、抜け道的な突破法はどんどん少なくなり、残るのは正攻法、能力と努力のかけ算での勝負の世界。
そう考えると、いまの生徒たちは大変だなあと感じることもあります。
 
 
さてそのようなわけで、6年生には時には厳しい内容を口にする場面も出てきます。
先日こんなことがありました。
授業中、ある少年がいまひとつ集中力を欠く時間帯がありました。
瞳にも、いつもの輝きがありません。
ですから、少し厳しい口調で言いました。
 
「やる時は、一生懸命やらなきゃ!!
そんな調子だと、第八志望校に進学することになるよ!」
 
瞬間、彼の目がキラリと輝きました。
 
その刹那。
彼がこれから口にすることが、雷光のように僕のアタマに閃いたような気がしたのは、錯覚だったのか、それとも一瞬の予知能力だったのか………。
 
「わかりました、先生。
それなら○○(第一志望校の名前)を第八志望にすることにします!!」
 
 
そんな言葉は効かない!
 
 
………。
なかなかのふてぶてしさですね。
それくらいの図太い精神を持ちながら、しっかり努力も積み重ねてほしいなと願っています。
 
 
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