「生命を預かる」生徒を育てる

Wisardにはお父さん、お母さん、あるいはその両方が医師や歯科医をなさっているご家庭のお子さんも通っています。
個人面談等で進路の方向性をお話する際も、また生徒と話をする時も「将来は医者になってほしい/なりたい」という話題は多く出ます。
 
僕は小学校低学年の時、月1で中耳炎にかかっていた以外は、
それほどお医者さんのお世話になることなく生きてきました。
入院はもちろん、骨折の経験すらありません。
ですが、ここ最近周囲で食道がんや脳梗塞など、健康を崩す人が続けて出ました。
また、「インプラント」という耳慣れない言葉もすこし身近なものになりました。
お見舞いに行った時やお医者さんの先生の説明を受ける時には、
「どうか先生、よろしくお願いします」と伝える以外、僕にはどうすることもできません。
 
世の中の困難は、ほとんど自分の力で解決できるものだと思っていますが、
こんな時は自分の無力さを強く感じます。
「生命/身体を預かる」ということがどんなに人の役に立つことか、
どれほど責任ある仕事かを肌で感じるようになりました。
 
医師を目指す子どもは勉強において頭角を現すことはもちろん、
そういった覚悟も持つようにならなければなりません。
医療訴訟も以前より格段に増えてきていると聞きます。
18才の時点で将来を考え、進む道を決断し、努力して必要な技術を身につける。
これはもう一大事業だなとぼんやりと考える日々でしたが、
つい一昨日、こんなお手紙が届きました。
 
KO生からのお手紙改 
このお手紙は、以前ブログでとりあげた生徒のお兄ちゃんからもらったものです。
(すごく感動的なので、もう一回読んでいただいてもいいですよ(笑))
 
どん底からの逆転
 
この仕事をしていてよかったな、そう感じる瞬間ですね。

 
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