算数の問題も、友達のことも、家族のことも、同時に考える。

6年生の授業でのことです。
最後の1人になってしまった女の子。
 
もう一人残っていた生徒が、時間が遅くなりすぎる前に駅まで行かなくてはならないからという理由で終了になったタイミング。
それをしっかり、横目でチェックしていました。
そして、ぼそり。
 
「私も車でお迎えに来てもらわずに、駅まで歩いて帰ることにしておけばよかったなあ」
 
セコい!!
不本意ながら、2回連続でセコい発言を取り上げることになってしまいました!
と言いつつ、やるべきことはしっかりと終わらせ、バッチリの状態で終了。
余計なことを喋っているようで、頭ではちゃんと目の前の教材のことを考えているんですよね。
それも一つの大きな力だと思います。
 
 
さて、その帰り際、荷物をまとめながら不意に口を開きました。
 
「先生、妹はどこの塾にも行かずに通信教材で勉強しているんですけれど。
私の目から見ても、内容は難しいんですよ!
でも、お父さんは
 
「自分で考えなきゃダメだ!」
「自分で考えることに価値があるんだ!」
「自分で考えてこそ、残るものがあるんだ!」
 
とか言って、あんまり教えないんですよ!
それだけじゃダメですよね!!
実際は、習った方が早く身につくこともたくさんありませんか?」
 
 
おぉー。ほんとうに色々なことを、様々な角度から考えていますね!!
まあ、いまは自分の勉強のことだけを考えていい時期ではありますが。
 
中学入試の始まりまで、あと3ヶ月を切っていますから!!
 
 
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