算数の授業中、冷たくあしらわれる発言(後編)

前回の続きです。
算数に取り組む時に、できれば口にして欲しくないセリフ集です。
 
 
「先生、この問題難しいですか?」
 
そんなことを聞いてどうする?
まず手をつけて、自分で判断すべきことでしょ!
と一蹴されます。
教材を渡す時、「これは易しい内容だから、秒殺して!」と伝えることはあります。
ですが、逆に「これは難しいよ」と予告することはありません。
そんなことは自分で気がつくのがいいのです。
 
 
「(提出しながら)たぶん間違っていると思いますけど‥‥」
 
それだったら、もう1回確かめてから見せて!と言われ、そもそもチェックもしません。
以前も書きましたが、算数は見直しが本当に大切です。
テスト時間を余らせて、解き直すという意味ではありません。
自分の論理が正しいかどうかを確かめながら一歩一歩進むことが重要なんです。
 
 
「答えが分数になってもいいですか?」
 
分数を習いたての4年生、まだ自信の持てない5年生前期に多い質問です。
おかしいなと思ったらしっかり確かめをして、自信を持てればそれを提出するように言われます。
分数になってはいけない理由があるの?と突き放されます。
 
 
「なにこの問題、意味わかんない!」
 
勉強をしていると、そう言いたくなる局面は非常に多くあります。
気持ちはよくわかりますが、wisardでは生徒の力に合わせて教材を選んでいます。
ですから、意味のわからない問題はそもそも出てきません。
そのため、「わからないんじゃない!わかろうとしていないだけだ!」と突き放されます。
そして、もう一度読んで手を動かして見たら、自分の力で正解まで行けるということはものすごく頻繁にあるんです。
その度にこちらは、「ああ、教えなくてよかった!」と考えています。
 
 
いかがだったでしょうか。
うちで算数の問題を考えているとき、お子さんの口からこうした言葉が出たら要注意です!
こういうことを簡単に言わないように、導いていってくださいね。
 
 
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