焦らずに自信を持って

Kくん(2018年度/海城中 進学)

ぼくがWisardに通い始めたのは、5年生になってからでした。
Wisardには同じ塾の人が多く、また、先生も優しくおもしろい人で、楽しんで通うことができました。

6年生になって塾に通う日数が多くなり、ハードになっていきました。
けれどWisardに通うことは決して苦になることはありませんでした。
Wisardでは受験生になると演習問題をやることが多くなります。
その時にやった問題の積み重ねのおかげで、受験本番で問題につまったときもあせらずに考えることができました。
受験であせってしまうことはあるかもしれません。
その時にあせり続けてしまうのではなく、冷静になってもう一度問題を読みなおすことによって解ける問題を見つけてください。
「Wisardで頑張ってきたのだから大丈夫」だと思って受験してください。

受験ができるのは様々な人の支えがあるからこそです。
そのことを忘れずにがんばってください。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

あんなに遠くから通う、というだけでも大変な受験を、本当によく頑張りました。
しかも自分で駅まで歩いて通っているとお母様からうかがったときは、心から感心しました。

君に関して印象深いのは、学習に関するバランス感覚に優れているところです。
我々やご両親に「やらされている」(悪い意味ではなく)部分と、自分で「やっている」部分のバランスがうまくとれていました。
言い換えると、「言われたままにやった方がいい」と感じて素直に取り組むことと、「これをやった方がいい」と自分で考えて取り組むことがうまく噛み合っていました。
そのバランス感覚は、これからご両親の手を離れて成長していく上で大切なものです。
どうしても自分で考えると「楽をしたい」という方向に流れやすいところを、「これはやっておかなきゃ」と思ってやれるのは、1つの才能です。

今年の海城はWisard生が多く集まりましたので、また仲間たちと楽しく充実した中高生活を送りながら、自分で選んだ道をしっかりと歩んでいってください。

畠中

2018年