会心の合格

Nさん(2018年度/豊島岡女子学園中 進学)

私はSAPIXに3年生から通っていました。
最初は一番上のコースでしたが、5年生の時にはコースも成績も下がり始めてしまいました。
その頃にWisardのことを同じSAPIXに通っていた学校の友達から聞き、入塾を決めました。
しかし、入塾してしばらくしてもなかなか成績は上がりませんでした。

6年生になり、私は国語が少しだけ得意で、算数・理科・社会は全くできない人になっていました。
そして、特に変わらないまま夏休みが終わってしまい、過去問を解く季節になりました。
Wisardでは算数の過去問を重点的に解き、解説してもらっているのに(豊島岡弟1回〜3回を9年分解きました(笑))、合格力判定では成績が伸びず、20%や40%を出してばかりでした。

最後には算数は何とかできるようになったものの、理社は全く進んでいませんでした。
先生には「家で理社をやるように!!」と会うたびに言われていたのに、私はなぜか1月になっても危機感がほとんどなく、最後の1週間………の中のさらに最後の3日間でコアプラス・歴史資料・理科資料を死ぬ気で覚えました。
この時は、受験生活で一番勉強していました。

そして、試験当日は前日に9時間(!)寝たおかげで頭がスッキリし、緊張せずに受験することができました。
その結果、第1志望・第2志望、共に合格することができました。
阿部先生には「3日連続で受験することは覚悟しておいてください」と言われていたので、1日目で合格した時はとても驚いたし、そしてとても嬉しかったです。

最後まで丁寧に算数を教えてくれた阿部先生、国語だけでなく理科の計算まで教えてくれた畠中先生、ありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

君は本当によく頑張った。
それに尽きます。

お母さまと、春の個人面談でお話したのは、

「1月の埼玉最難関女子と2月1日の学校は問題ありません。100%合格します。
ですが、豊島岡は手強いです。
2日・3日・4日と、×が並んでしまう可能性もあります」

ということでした。

秋の個人面談でお話した内容はこうでした。

「1月の埼玉最難関女子と2月1日の学校は問題ありません。100%合格します。
ですが、豊島岡は手強いです。
2日・3日・4日と、×が並んでしまう可能性もあります」

…………そう、全く同じことをお伝えしていたんです。
秋までは、それほど厳しいという予想でした。
では、合格へとつながった決め手になったのは何だったのでしょうか。
それは、「根性」だと僕は思います。
「ひたむきさ」と言ってもいいでしょう。
Wisardで長時間勉強するスケジュールを組み、苛烈な演習によく耐えたと思います。
辛いことも辛いと思わないような、前向きなメンタリティを持っていました。


「ダメだダメだダメだ!
大問1・2で2問落とした時点で、もう不合格決定お疲れさん!」
「合格力SOで4回連続理社ダブル平均点切りの完封勝利!!
もうWisardは卒業だ!理社の塾に行け!!」

厳しい言葉にも、常にニコニコ、次頑張ります、という感じでした。
そんな中で、勝負どころで力を出し切れるパワーがついたんだと思います。
もちろん、今年の生徒の中で一番の読書家だったことも、国語の高得点につながったはずです。
これからもぜひ、たくさんの本を読んで下さい。
それが将来、きっと力になります。

君を豊島岡に送り出せたことはWisardの誇りです。
合格、おめでとう。

阿部

2018年