晴れのち雨。そして……。

Hくん(2018年度/渋谷幕張中 進学)

僕は5年生の後半に、母の勧めでWisardに入塾しました。
Wisardの授業は勉強する時と、みんなで話をして盛り上がる時のけじめがしっかりとついていて、とても楽しかったです。

そして、合格できるか五分五分だった渋谷幕張に合格できました。
しかし、このままいけば合格できる、と迎えた2月の入試では不合格でした。

けれども、Wisardで過ごした1年間は意味のあるものだったと思います。
入学することができた学校での6年間を精一杯過ごし、心が快晴になるように頑張っていきます。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

僕と勉強した、最後の授業が終わった後のことをおぼえているでしょうか。
君は僕を呼びとめ、真剣な表情でこう尋ねてきました。

「先生。僕、実はほとんど全ての問題をあてはめで解いているんです。
それでもいいですか?」

何を今さら、と思って可笑しくてたまりませんでした。
君が書き出し・あてはめを多用して力づくで解答に向かっていける生徒なことはもちろんわかっていましたよ。
君は考える力のある、頭のいい少年です。

2月1日の結果は、確かに残念でした。
僕も80%はいけると思ってましたが……。
ですから、「晴れのち雨」だったかもしれません。
悔しさも今はあると思うけれど、渋谷幕張は最高の中高一貫校だと僕は思っています。
この学校でよかったなと思って通うことができるはずです。
きっと「晴れのちにわか雨、そこから100年間の快晴」ですよ。

中学の数学は「あてはめ」は全然関係がないんだけれど、高校数学になってくると君の思考力が再び役に立ってくれるはずです。
充実した6年間にしてくださいね。

阿部

2018年