合格への道のり

Sくん(2018年度/海城中 進学)

僕は4年生からSAPIXに通うようになりました。
当時は成績がよく、偏差値60近くをキープすることができていました。
けれど、学年が上がるにつれて、成績はどんどん落ちていきました。
その主な原因は国語でした。
入塾当時、国語はとても悪いというほどではなかったのですが、SAPIXから出される宿題をサボり続けるうちに事態は悪くなり、時には偏差値40を下回ることもありました。

そこで何とか、国語を克服しなければならないと思い、Wisardに通うようになりました。
阿部先生には、得意の理系をさらに高めてもらい、畠中先生には苦手の国語をしっかりと見てもらいました。
そして、第一志望校の海城中に合格できる成績を保てるようになり、無事に合格することができました。
先生方と共に勉強し合格できたこと、それから支えてくれた家族にもとても感謝しています。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

毎年受験の時期に考えることの1つに、「今年一番伸びたのは誰だろう?」ということがあります。
4教科全体で、そして私の場合は国語において。
我々の場合は塾での成績云々よりも、授業での体感で考えることが多いですが、今年の卒業生について考えたときに、国語について真っ先に頭に浮かんだのは君でした。

Wisardに入った頃から、たまーーーーに偏差値60台を叩き出しては「おっ、今回は目覚めたね」などという会話をしていましたが、ほぼ「眠れる獅子」状態でした。

しかしそれから地道に努力を重ね、6年生の夏を過ぎたあたりから「お、これは国語でも戦えるようになってきたのではないか」と感じるようになり、入試が近づく頃には完全に「覚醒した獅子」になっていました。
全く心配することなく送り出すことができた生徒の1人でした。

勉強を重ねることによって着実に力がついていくことを実感できた受験だったのではないかと思います。
その経験が次に生きるのは大学受験。
海城でさらに牙を研ぎ、堂々たる獅子に成長してくれることを期待しています!

畠中

2018年