慶應への道
Cさん(2024年度/慶應義塾中等部 進学)
私は4年生の時にSAPIXに入塾しました。
そのころは特に「この学校へ行きたい!」という考えはなく、
友達につられて入塾した感じでした。
4・5年生のときは成績がまあまあ上(α2~α3)だったのですが、
宿題をどの教科も終わらせることは少なく、
国語の問題もなんとなくで解いていました。
6年生になるとコースが1つ落ちてしまいました。
そして、国語の成績も一気に下がり、算数も下がって大ダメージを受けました。
重要で配点の高い国語と算数より、理科と社会の方が得意になってしまい、
この場合国・算で失った点数を理・社で補うことがかなり難しくなります。
どうにかしなきゃと思い、国語は解き方を授業で再確認、
算数は今までやった問題の解き方をしました。
算数の成果は10月くらいに出ました。
話が変わりますが、SAPIXでは6年生の時に年号テストが配られます。
私は家で父と調べながら年号を覚え、母は覚えやすいように
一つひとつめくるカードにしてくれました。
そのおかげで1回目の年号抜き打ちテストでは
(多分校舎最高点の)150点中147点を取りました。
(問題は最初に配られたものと少し違う)。
他の人たちはあまりやっていなかったらしく、
120点や90点はいたものの、ほとんど40点以下でした。
年号は早めに覚えた方が便利です。
夏期志望校別特訓のときから私は自分の第一志望・桜蔭中学校の問題を解いていました。
しかし、桜蔭はほとんど全て100字は超えるであろう記述(6~8問)で
うめられているラスボス国語があります。
私は書き出しを考える時間が長く、書くスピードも遅いので、
最初は2問ほど何も書いてないものが多かったです。
スピードと効率を上げるために問題に対する答え方のパターンを
理解しようとしましたが、そのころはまだ成果は見られず、
いつも18人中17位といった具合でした。
しかし、記号問題と記述がある桜蔭以外の学校の国語と
SAPIXのテストの国語の成績は少しずつ上がりました。
状況はひとまず落ち着きましたが、やはり算数はよい状態を
キープしないといけないと考えていたとき、Wisardと出会いました。
冬期講習前からという遅いスタートですが、算数は上達しました。
しかし、なんと私は正月という大事なころに1週間ほど、
39度台の熱を出してしまったのです。
苦しかったけど、解熱剤を飲んで一時的に熱が下がったときには
すぐに勉強を再開しました。
その後塾にもどってからは遅れた分を取り戻し、
熱を出す前の状態に戻しました。
Wisardの冬期講習が終わると、次はたまっていたSSTJを
全て終わらせるようにしました。
それとともに、Wisardの冬期講習の遅れも取り戻しました。
1月受験はいいスタートをきることができました。
比較的落ち着いて試験を受けることができました。
浦和明の星では国語で失敗したものの、算数で巻き返せました。
Wisardでの成果を感じはじめたのは、このときからです。
そして、1月にはWisardの国語も受けることになりました。
まだ成長が見られない桜蔭の記述を特訓しました。
授業(と言っても桜蔭の国語をやるのは私だけ)では
先生が毎回記述のポイント・解き方・考え方を書いたプリントを配ってくれ、
とても理解しやすかったです。
その紙を見た上で、解きなおしをし、先生に見せて、
家に帰ったらもう一度見直すというふうに練習をしていくと、
「こうきかれたときは、こう答える」という方程式みたいなものが
頭の中でできあがり、一問あたりの点数が上がりました。
算数の方は無事にSSTJを終わらせることができ、
SAPIXを休んだときの遅れも取り戻すことができました。
そして迎えた2月1日の桜蔭の試験では、
国語をとてもがんばりました。
Wisardで習った方法で問題をよく考えて解き、
時間も気にしながらやるとなんとはじめて時間内に
全て書ききることができました。
しかし算数では解いている途中で、お腹がいたくなり、
気づいたときには時間が足りなくなってしまい、
理社でも巻き返すことはできませんでした。
複雑な気持ちでむかえた2日目・豊島岡では、
算数が難しかったもののうまくひらめくことができ、合格しました。
その夜、私は慶應中等部を受けるか迷いましたが、
桜蔭が落ちて気がすまないので受けることにしました。
とはいえ倍率がかなり高いテスト。
簡単ではないとわかっていながら落ちついて
ミスを最小限にとどめ、1次試験合格。
2次試験も落ちついて受けることができ、なんと合格することができました。
Wisardよりメッセージ
進学おめでとうございます。
一緒に勉強したのはほんとうに短い期間だったのですが、
2回の体験授業で会った時に、
まだ習得していないスキルが多く、
パワーアップできる余地があると感じた部分をしっかりうめる学習ができました。
初めてお父さんからお電話をいただいたとき、
実は6年生と聞いてすぐに断ろうとしたんです。
そこで、卒業生の紹介であることを伺い、
「娘のためにどうしても力になりたい」という熱意に押されて、
お預りする運びになりました。
そんなご縁があり、見事な慶應進学の力になれたことを
うれしく思っています。
君はいつも自信満々で、自分はできるという
確信をもって取り組める生徒でした。
その力を慶應という環境で、さらに伸ばしてくださいね。
阿部
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