敗北者……じゃない!

Nくん(2024年度/攻玉社中学校 進学)

僕はWisardではいつも強気でいたものの、実は豆腐メンタルでした。

2月1日は根拠のない自信がありなんとかやりとげましたが、
その後は今までの失敗が頭の中でぐるぐると回り毎日死にそうでした。

そして迎えた2月4日、受験会場から勇気を振りしぼって外に出て、
第1志望校の結果を母に聞き、僕はぶっ倒れました。


しかし僕はこう思います。
第1志望に行けなかったから死ぬわけではありません。
世間の目なんてガン無視です。
一番大切なのは自分であることです。

これを読んでいる皆さんは、6年生になると
「受験!」というものにとても悩まされるでしょう。
その正体は親や先生や世間の目だと思います。
それは仕方がありません。
何せ大人たちはどんなにがんばっても受験生本人にはなれませんから。
早稲田アカデミーの広告に「君には君がついている」と書いてあります。
正にそのとおりだと思います。
ぼくはあまり思いきった行動ができなかったので、
皆さんにはそういう行動をして欲しいです。
人に頼るのもいいけど、自分でしっかりつかみ取って欲しいから、
受験にしばられずに勉強でやりたいことをやって欲しいです。


Wisardはぼくにとって安らぎの場所でした。
いつでも、勉強がつらいときでも、躊躇することなく自分を出せる場所でした。
阿部先生、畠中先生、ありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

Wisardではいつも明るかったNくんですが、繊細なところがあるのは
お母様からもうかがっていました。

攻玉社中学校に通う生徒は全く「敗北者」とは言わないと思いますが、
もちろん理想通りに行かなかったことで、
悔しい思いもあるのでしょう。

しかし、あれだけの過去問に取り組んでいた努力は目を見張るものがありましたし、
実力は十分に届いていると我々も思っていました。

最後に志望校が大きく変わったこともありましたが、
攻玉社中学校は最初から挙がっていた志望校の一つ。
そんな学校で充実した6年間を送り、自分の思い通りの生活を送ってください!

P. S. 一番くじはほどほどにね!

畠中

2024年