最後まで絶対に諦めない! 2

Eくんのお母様(2024年度/海城中学校 進学)

息子の受験体験記が内容の薄いものであることが予測されますので、
私からも書かせていただきました。

Wisardに出会ったのは6年生の始まりでした。
息子はとにかく自宅では全く勉強をせず、
宿題は受講終わりに自習室でちゃちゃっと最低限だけ済ませ、
塾がない日は眠くなるまでダラダラ、という生活でした。
だから何もない日曜日に何か入れなきゃまずいと思い、
日曜日に長時間預かってくれるということでWisardに問い合わせをしました。

初めての問い合わせ電話で色々お話をして体験授業に行くことになったのですが、
こちらの名前も連絡先も聞かずに切ろうとするおっちょこちょいの早口の先生に、
息子と本当に大丈夫? と笑い合ったのを覚えています。


そこから始まった毎週日曜お弁当持ちで南浦和への電車での通塾の日々。
それまでの息子は電車に乗ることとは無縁の生活でしたが、
乗り遅れたらWisardに遅刻する電車の時刻、
人混みの中での電車の乗り換え、思いもよらない電車の遅延を経験し、
夏には帰り際に駅で友達とアイスを食べるにまで成長していました。

Wisardの授業ではレベルの高い仲間と競い合うのがとにかく楽しいようで、
持ち帰ってくるたくさんのプリントを見ては、
びっしり書き込まれている数字か文字のようなものを見て日々驚いていました。

それと様々な小さなことにでも相談に乗ってくれて、
率直にアドバイスを頂いたこと、とても頼りになりました。
私の中では迷ったらまずWisardにメールでした。
その節は本当にありがとうございました。


相変わらず自宅学習はほぼゼロのまま、
順調に進んでいるのかどうかもわからない中で迎えた1月。
1月校を終えて小学校を休んでいる中、ボソッと息子が「Wisardに行きたい」と言い出し、
直前に何回かお世話になりました。

阿部先生、畠中先生からの激励メッセージをリュックに入れ向かった2月入試。
第1回入試で悔しい思いをし、どん底まで落ちましたが、
第2回入試に向けて即座に切り替え動く息子は本当に立派に見えました。
やっと念願の合格をいただき、まず連絡したのはもちろんWisardでした。
畠中先生の絶叫、阿部先生の早口のお祝いの言葉。
嬉しさのあまり内容まで覚えていないので録音しておけばよかったと思っています。

1年間大変お世話になり、親子ともども支えていただき本当にありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

ご連絡をいただいたとき、祈る気持ちで受話器を取ったのを覚えております。
私も何を叫んだのか覚えておりませんが、録音されていなくて何よりです(笑)

第1回から第2回への気持ちの切り替えには、毎年苦労なさる方も多い中、
お母様から「むしろやる気に満ちている」というお話をうかがって感心いたしました。

事前にそのような場合についてもご家庭でお話しになっていたこともあるのでしょうが、
それでも小学生には難しいものです。

その気持ちが、第2回での合格につながったことは間違いありません。

勝ち取った念願の学校で、充実した6年間を送られることをお祈りしております。

さすがにこれからのお勉強は「自宅学習ほぼゼロ」状態では乗り切れないと思いますので、
その点は釘を刺してあげてください(笑)

畠中

2024年