【中学受験】ぶっこわしつるかめ算と振り込め詐欺を区別しよう!

 

「80個の商品を運ぶ仕事をしました。
 
1個運ぶと90円もらえますが、こわしてしまうと90円をもらえないうえに、
160円弁償しなければなりません。
この仕事を終えた時に5700円をもらえた場合、
こわしてしまった商品の個数を答えなさい。

 
先日の授業のことです。
 
4年生がこんな問題を解いていました。
よくある問題です。
 
 
低学年の生徒がつるかめ算を履修するときに、
LV.2くらいの問題としてよく登場します。
 
通称ぶっこわしつるかめ算。
(Wisardで勝手に呼んでいるだけです)
 
 
あてはめてよし、規則性を使ってもよし、
最速の解法を習得する経験としてもよし。
なかなか使いやすい典型問題です。
 
なんてことない問題なのですが、
この問題を目にしたある少年のリアクションが面白かったので、
紹介したいと思います。
 
 
「先生。
あの、この問題なんですけど…………」
 
「えぇ。
この問題がどうかしましたか?」
 
 
「先生、あの…………。
電車のモニターで見た話なんですけれど。
 
なにかを運ぶだけ、
受け取るだけで、
ラクでお得です、
みたいなバイトは詐欺です。
 
そんなバイトはありません。
 
あなたも同罪。
 
人生が
メチャクチャになります。

 
 
って、書いてありました。
この問題の仕事は、
大丈夫なんですか?」
 

 
 
あっはっは。
キレのあるユーモアですね~。
 
算数では、違和感のある問題設定にはツッコミを入れつつ、
学んでいってもOKです(笑)
 
心から、この問題の登場人物を心配している表情で
質問するところも含めて、最高です!
 
 
 
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