正答率50%の問題→テストの見直し方

今回は算数のテストの見直し方です。
実は問題冊子の方の取り組み方を見るとわかることが多くあります。
ですが、これはかなり専門的で特殊なやり方なので、ご自宅でのサポートには向きません。
ですから、わかりやすいチェックポイントを書いておきます。
 
ご家庭で答案が返却されて真っ先にやるべきことは、
 
正答率50%以上の問題をチェックすること

 
(算数に自信のある生徒は40%・30%‥‥です)
です。
 
全問の解き直しは大きな労力がかかるため、生徒本人が自ら取り組むのではなくタスクとして課すにはハードルが高いです。
50%以上の問題をチェックして、そこだけ自力で解いてみるように伝えることは、比較的やりやすいのではないでしょうか。
多くの場合は、かなり短時間で扱うことができます。
テストにおいては現状の把握と実戦感覚を養うという役割以外にも、普段の学習にフィードバックできる部分を活かしてほしいと思っています。
 
さて、テストの時間制限とプレッシャーの中での50%の問題というのはどんな問題でしょうか。
それは、カリキュラムをきちんと履修している生徒であれば、ゆっくり取り組めばほぼ正解できるはずのレベルの問題です。
そこを得点することで、どれくらい成績が向上するのかを「見える化」しておくと、次の目標と改善点が明確になります。
 
 
‥‥というと、非常にもっともらしく読めますが、いまいち実感としては伝わりづらいですよね。
ですが塾からの指示・先生からの勧めで、そこだけは扱っておく、で十分です。
勉強して準備し、試験に臨むのは生徒自身だからです。
 
「これ、絶対できたよ!」
「なんでこんな問題間違えちゃったんだろう‥?」
 
そう気付くことがまず大切です。
同じことを繰り返さないように日常的に行動するのは1レベル上のお話。
そこまでいきなり要求しないで、辛抱することも大事です。
テストに臨む生徒を侮らないでください。
彼らの多くは、ちゃんと考えているんです。
もちろん、「なんでこんな簡単な問題もできないの!!」はもってのほか。
主役は生徒自身だということを忘れないでください。
 
 
話は変わります。
先日、卒業生のお母様とお話をした時に、アベブログたまに読んでいますよー、という嬉しいお話をいただきました。
その際に、

 
たまにビックリするくらいつまんない記事があって、ビックリしちゃいます!!

 
という冷や汗の流れるボディブローをもらったのですが、こんな記事のことなのかなあと思ったりしています(笑)
 
 
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