桜が咲く、卒業式の季節ですね。
Wisardも数学準備講座が終了。
いよいよ、9期生たちも完全に卒業です。
1年間見守ってきた生徒たちなので、とてもさびしい気持ちもあります。
ですが、彼らには南浦和のこの小さな教室は狭すぎます。
もっと広い舞台に飛び出していくのを喜びたいと思います。
最後の授業では、やはり区切りの時期だなあと思うような言葉が多く聞かれました。
区切りに感動してる
「けっこうさみしかった」
「中学校も楽しみだけれど、小学校も大好きでした」
「みんなが泣いてるのみてたら、こっちも悲しくなってきた」
「隣のクラスの女子が号泣しまくっていていて、うちらも悲しまないと、みたいな空気になった」
素直に受け止めている系ですね。
6年も通った小学校との別れですから、名残惜しいくらいがいいのかなという気もします。
ブランクを感じてる
「塾も学校もなくなって、自由すぎるから、ヘンな感じがします」
「入試のために覚えた社会とか全部忘れました!
もう聖徳太子しか覚えてません……」
確かにこれだけペースメーカーがない時期は珍しいかもしれません。
春休みの課題のない中学校に進学する生徒は、特にそうですね。
年齢が進むにつれて裁量が広がり、自分の時間をの使い方を考えるスキルも身についていくのでしょう。
憎まれ口を叩く
「先生、今日は入試に受かった日よりも嬉しかったですよ。
もうあの○○のような小学校に行かなくてもいいんですから!」
「というか、小学校の給食、マズすぎ!!
もう食べなくてもいいと思うと嬉しすぎる!」
Wisardの生徒はこのパターンが多いような気がします(笑)
まあ、「公立中に行きたくない」というのが中学受験の最もポピュラーな動機なので、無理からぬことではありますが……。
実力をつける6年間に
いずれにしても、新しい環境に飛び込むことを楽しみにしてほしいと思います。
中学受験で勝ちとった環境はすぐに当たり前になり、合格したということは強みになりません。
そこにはもっと成長するチャンスがあるはずです。
ある生徒からは、こんなことばを聞くことができました。
「テストのための勉強もちゃんとやります。
それから、面白いもの、楽しいものを何か見つけて、それを思い切りやりたいです!」
素晴らしい。
それでいこう!!と答えました。
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