先週末で、運動会のシーズンが終わりでしょうか。
心配されていた台風は来なかったので、運動会日和でしたね。
運動会シーズンは週末の授業の欠席者が多くなり、振替授業の希望が増えます。
教室の運営面からすると、どちらかといえば悩みのタネです。
ですが、とてもいいエピソードを聞くことができたので、記事にしたいと思います。
ある女の子とが話してくれたお話です。
彼女にはお兄ちゃんが2人いて、どちらもWisardの卒業生です。
「運動会にはすごくいい思い出があるんです。
お兄ちゃんがリレーのアンカーだったんですけど。
運動会の前日に手を骨折しちゃって、ギブスをしていたんです。
でも、2位でバトンを受け取って、前の子を抜いて1位でゴールしたんですよ。
それで、ガッツポーズをしていたんです。
そしたら、先生がそのポーズをイラストにして、翌年のうちの色のTシャツにしてくれたんですよ!」
「それは誇らしいね。
めちゃくちゃカッコいいエピソードだよ。
お兄ちゃんのことはよく知っているから、僕もそれを聞いたらなんだか嬉しいよ。
自慢のお兄ちゃんだねえ」
僕がそう答えると‥‥‥。
「そうなんですよ。
自慢のお兄ちゃんなんです!!」
間髪入れずに、このお返事が返ってきました。
この素直さ、素晴らしいです!
性格が良すぎますね(笑)
さて。
このお話の展開はかなりのレアケース。
一番多いのは、こんなタイプのお話です。
「この前のテストが良くなかったから、コースが落ちたじゃないですか。
そしたら、兄がそれを聞いて近寄ってきたんです。
それで、
「残念だったな」
とか言ってくるんですよ。
でも、口元はめっちゃ笑ってるんです!
すごい、嬉しそうなんですよ!
先生、どう思います??」
あっはっは。
何回聞いても、この手のお話は笑ってしまいます。
以前にこんな記事も書きましたね。
弟をサピックスに入れるのはやめてくれ!
上の子を知っていると、面白さが倍増です。
まあ、こちらが普通。
10代くらいまではライバル、そこからだんだん仲間になってくる感じですね。
冒頭の子の方が、稀なのではないかと思います。
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【中学受験】方向性が真逆の兄弟愛。どちらもマル。

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