アベブログ初、社会の入試問題を取り上げます。
今年度の入試で、こんな問題が出題されました。
慶應中等部の問題です。
おせち料理には、「昆布巻き=よろこぶ」「数の子=子どもがたくさん生まれるように」などのように、おめでたいこと・願いごとと結び付けられている品物がたくさん含まれています。
そこで、あなたがおせち料理にあらたに加えたい一品を挙げ、それと結びつけられるおめでたいこと・願いごとを20字以内で答えなさい。
これはいったい………??
格好よく言えば、日本語感覚とその場での機転を問う出題といえますが、ただのダジャレ問題ですよね。
僕がいまこの問題を読む時も半笑いですが、入試本番では受験生たちは真剣そのものだったはずです。
それだけに、珍解答が続出しているのが目に浮かびます。
正直何がしたいんだ……という感じはしますが、採点する方はけっこう楽しそうです。
四谷大塚の模範解答例はこんな感じでした。
ケーキ:景気がよくなるように願うこと。
アスパラガス:子どもがまっすぐ育つように願うこと。
カブのてんぷら:株価が上がるように願うこと。
……なかなかレベルが高い!!
(そうでもないのかな?僕の感覚では、です)
多くの社会の先生がこの問題を真面目に考えていると思うと可笑しいですね(笑)
今年度、Wisardからは1名受験、合格しました。
合格体験記の冒頭には「慶應に自分が入らなくて誰が慶應に入るのか、という気持ちで取り組んでいました」と書いてありましたが、すごく頑張った生徒でした。
志望校・受験校も年間を通して一度もブレることはありませんでしたし、よくやり抜いてくれたと思っています。
そして彼の解答は……
ハンバーグ:グッドな年になりますように。
あっはっは。
「グ」しか、重なっていないですけど。
これで何点もらえたんでしょう?(笑)
いや、これは本当に執念を感じます。
今日のチェックポイントは、
・記述問題は白紙にしてはいけない。
ですかね。
あれ、ちょっと違うかな?
↓Facebookを活用し始めました。イイね!をお待ちしています。
イイねしてくれた方は……現在37人です!
Wisard Facebookページ
↓ブログ更新のモチベーションとして2つのブログランキングに登録しています。
今晩はハンバーグ少年に乾杯だ!!!と思った方はクリックをお願いします。
クリックはそれぞれ1日1回まで有効です。
にほんブログ村
コメントを残す