4年生からの受験

Sくん(2022年度/海城中 進学)

ぼくがSAPIXに入ったのは4年生の初めでした。

今まで塾らしいものは公文しか行ったことがなく、
何をすればいいのだろうととても不安でした。
入塾テストは国語と算数だけだったのでなんとか入塾できましたが、
慣れていない理科と社会が苦しく、特に社会は深刻でした。
そのため、すぐクラス落ちしてしまいました。

その後なんとかふんばり、5年生に入ってもクラスは保っていました。
しかし、6年生に入った途端、一気に偏差値が下がってまたクラス落ちし、
もう1つクラス落ちしそうになりました。

そこでWisardに入塾し、なんとか立て直し、クラスを上げることができました。

後期を迎え、サピックスオープンを受けるようになると、
1回目は上々だったものの、2回目で大失敗をしてしまい、志望校を変更しました。

3回目と4回目は上々の成績でしたが、1月に入って今までよりあせってしまい、
Wisardに大量の直前特訓を申し込みました。
先生たちに呆れられながらも、なんとか頑張って乗り切りました。


そしてついに2月1日。
志望校の麻布を受けている間はそこまで緊張しませんでした。

そして、2月3日、午後の暁星を受け終わり、急いで麻布の結果を見ると不合格でした。
とても落ち込みましたが何とか切り替え、翌日の芝中学校の入試に行きました。

その後、3日の海城の結果を見ると無事合格で感謝の気持ちが湧いてきました。

本当にWisardに行って良かったです。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

SAPIX生の割には粗削りだけれど器の大きな少年。
最初の印象はそんな感じだったのを覚えています。

そんなあなたが、受験生としての1年間で大きく成長し、
受験生らしくなっていくのを見られたことは、我々にとっても喜びでした。

1月は本当に大変なスケジュールだったけれど、よくやり抜きましたね。
あんなに来る人はそうそういないので、阿部先生も私もびっくりしました。
しかし難なく乗り切ったように見えたのは、野球で培われた体力の賜物でしょうか。

海城中学校は素晴らしい環境が整った学校です。
野球はもちろん、様々なことに向けてアンテナを張って
その器をもっともっと大きくしていってください!

畠中

2022年