Wisardとの出会いが全てを変えた
Tさんのお父さん(2022年度/吉祥女子中 進学)
【Wisardの素晴らしかったところ】
① 偏差値ではなく学習態度・手筋・人柄をみてくれる
② 最適な受験プランを提案してくれる
③ チャレンジを後押ししてくれる
④ 保護者の悩みに的確に返答してくれる
………とてもこの紙面では書ききれません。
SAPIXに新4年から通塾し、5年後半・新6年組分けでも偏差値55で、
6年で順当に行けば最難関校も視野に入るのではと、淡い期待をもっていました。
ところが2月に偏差値が13下がり、低迷期へ。
何が起こったのか、何が悪かったのか。
思いつく限りの方に相談しましたが、
改善策が立たないまま6年前期が過ぎていきました。
7月に思い切って、ブログだけは知っていたWisardの門を叩きました。
SAPIXを辞めて父親塾で乗り切る覚悟をしていましたが、
体験授業後の阿部先生の面談での、
「娘さんは算数の力はあります。
何が足りないのかもわかります。大丈夫です」
という言葉に、
「娘の本質を見てくれる人が見つかった!」
と心の中で叫んでいました。
9月末の面談では、
「算数はまだ伸びる。
しかし、国語は最大でも偏差値50。
理社の学習に、力を入れてください」
と明確な助言をいただきました。
女子なのに国語が苦手な娘は、
その時点ではどの志望校も極めて厳しい状況でした。
今回の進学先が決まったことの始まりは、
阿部先生の何気ない一言が『全て』でした。
「吉祥や鴎友は、候補にはあがりませんか?」
当時は埼玉から遠いという印象のみでした。
情報収集すると、素晴らしい学校であることがわかりました。
世間知らずで温室育ちの娘には、
吉祥女子の多様性や自主・自立を尊重する校風、
そしてあえて埼玉から離れた文化圏に通う意義があるのではないか、
といつしか熱望するようになっていました。
第1志望には豊島岡をすえおき、
Wisardでは豊島岡女子対策を、
自宅では吉祥女子対策をすることになりました。
SAPIXでは無謀と言われ、
1日午後算数1科の受験すら難しいと心配されましたが、
阿部先生は、
「1日午後は、100%いける」
と太鼓判を押してくださいました。
娘にとっても自分の力を把握してくれているWisardの先生の言葉は
大きな自信につながっていたようでした。
あれだけ苦手だった国語も、
後半2回のサピックスオープンでは4科で唯一健闘する科目に変わっていました。
畠中先生の、その場で完結する演習が奏功しました。
苦しかった1月受験、直前期の追い込み、
阿部先生には何度も相談し、迅速かつ的確な助言を頂きました。
結果的に、最高のパターンで2月受験を進められました。
吉祥女子中は難しいと思っていただけに、喜びもひとしおでした。
「よっしっっ!大したもんだ!!」
と絶叫された、
阿部先生の電話越しの声は忘れられません。
1日午後算数1科も本人の手応えでは50問中49問はできたとのことで、
阿部先生の「100%」は本当でした。
その後2月2日以降も決して気を緩めることなく、
第1志望であった豊島岡受験のために、
最後の1分まで愚直に学習を続ける娘。
結果は不合格でしたが、全力を尽くした経験は必ず今後につながると感じました。
最後の受験前夜、畠中先生からの穏やかで熱いメッセージも忘れられません。
第2志望とはいえ、6年生の成績を考えると望外の志望校に進学することができました。
半年あまりという短い期間でしたが、いつもWisardという心強い味方がいて、
保護者の苦しみも心配も傾聴してくれる。
何よりも「娘」を見てくれる。
中学受験で終わりではありませんが、
今後もこのような「出会い」が人生を変えてくれるということを、
本人も学んだと思います。
感謝してもしきれません。
ありがとうございました。
Wisardよりメッセージ
進学おめでとうございます。
今年最後に入室していただいた6年生。
初めて授業にいらっしゃった際のレポートには、
「とても丁寧に取り組む生徒で、典型題は抑えている。
今後のトレーニングでジャンプアップが見込める生徒」
とありました。
実際にお会いしてみれば小柄な身体にガッツを秘めており、
すでに算数は十分に戦える状態でした。
順調に力を伸ばしてくれたお子さんです。
明確にお役にたてたところと言えば、
悪循環が重なり、いわゆる「親塾」で局面を打開しなくては、
というところまで追い込まれたタイミングでWisardにいらっしゃったことです。
いくら教材のみを入手なさっても、教室の力を借りることなく、
ご家庭での4科の学習に切り替えることは、大きなリスクであるとお伝えしました。
その時は阿部の言葉に耳を傾けていただき、
バランスをとる方向に舵をきっていただくことができました。
そこから先は一直線に合格に向かって着実に進んでくれた印象をもっています。
お父さんが勉強面で伴走する形をとる場合、
多くは足並みがそろわず「突っ走る父と戸惑う子」という構図になりがちです。
お子さんの場合はがっちりタッグを組んでおり、
まさに共に乗り越えた中学受験だと思います。
これからは、吉祥女子というお子さんを一人前の学生として扱う環境で、
今後の人生の土台となる、自ら道を切り開く力をつけていただきたいと思っています。
成長を楽しみに、送り出されてください。
阿部
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