<学びの芽が育つ場所 Wisard>

Wくんのお母さま(2022年度/城北中 進学)

息子が入塾したのは新4年生の2月からなので、
3年間Wisardにお世話になりました。
我が家はWisardと家庭学習だけで受験をしましたので、
たくさんの思い出とエピソードがいっぱいです。

全部書いてしまうとものすごく長い合格体験記となってしまうので、
Wisardに入れて良かったなと思った最初のエピソードと、
これから受験を迎える受験生の保護者の皆さんへ、
わが家がやって良かったことなどを、
参考になるかわかりませんが書いてみたいと思います。


Wisardに入れて良かったなと最初に思ったのは入塾してまもなく、
Wisardの授業中に息子が眠くなり、
授業中に机に突っ伏して
何もしなくなってしまった時です。
その時、どうやら阿部先生が息子の口の中に美味しいチョコレートを入れてくれ、
塾の前でピョンピョンと目が覚めるように、ジャンプをさせてくれたようでした。
塾の帰り道でその話を聞いた時は「神対応!」と夫と感動してしまいました。
息子はそんな時に「ちゃんとしなさい!」と強めに叱られただけで、
心を閉ざしてしまうタイプなので、
優しく対応していただいて本当にありがたかったです。

「先生優しいね~」とほっこりしながら、
3人で帰ったのを覚えています。


その後順調に通塾して受験しました。・・・とはいかず(笑)
国語の授業では、何と答えて良いかわからずに何度もフリーズし、
うんともすんとも言わなくなり、畠中先生を大変困らせていました。
畠中先生が一番教えるのが大変だったと思いますが、
そんな息子に根気よく丁寧に教えていただいて、ありがとうございました。
最後は城北の国語の問題でも、記述できるようになりました!


ー保護者の皆さんへー
受験期間をなるべく心穏やかに楽しく過ごせますように、
簡単だけど意外と効果がありました。

1 子供の小さい時の写真を、いつも見えるところに置いておこう!

我が家では1歳半くらいの写真を置いていました。
写真を見ていると、この時はまだ「うー」とか「あー」とか、
「まんまー」とかしか言ってなかったのに、
最近はよく話すようになったなあとか、可愛かったなあ、
大きくなったなあ、という感情が溢れてきて、
写真の子と目の前の子を見比べると、
成長したなーとあったかい気持ちになれます。

<使用方法>
*キー!となりそうになったら、すかさず見ましょう。


2 模試で出来なかったところは「のびしろ」と呼んでみよう!

<使用方法>
A 今回の社会、全然できてなかったね。
B 今回の社会、のびしろすごいねー。

Bの方が言っている方も言われた方もちょっと笑ってしまうので、
模試の結果が悪くても気持ちが前向きになって良いですよ。
因みに我が家は12月の模試まで、社会はのびしろがすごかったので、
さすがに焦り、「のびしろ」が「やばいねー」に変わりました。


3 動物の面白動画を集めておこう!

2月1日、第1志望の城北中学校が残念だった時、
息子は落ち込んでしまい、ベッドで布団をかぶっていました。
ちょうどその時、テレビで動物の面白映像を集めた番組を放送していたので、
見ながら夕飯を食べようと連れ出し、渋々見ていたのですが・・・
気付くと全員爆笑していました!
動物の癒し効果はすごい!

そして無事に2日に合格をいただくことができました。
受験の最後はメンタルが大事だと実感しました。


最後に、
阿部先生、畠中先生、そして野村先生。
大変お世話になりました。

我が家が算数と国語はWisard、理科と社会は家庭学習で受験する事ができたのも、
算数と国語は安心して全てをお任せして、
家では理科と社会のことだけ考えればよかったからです。

途中で辞めたいと言われることも、常に覚悟しつつでしたが、
受験勉強を最後まで続けることができたら、それだけでもすごいことです。
中学受験の勉強をして良かったな、と思える日が必ず来ると思っていたので、
受験勉強を応援し続けることができました。


きっと、他の塾に行っていたら受験するところまで、たどりつけていなかったと思います。
本当にありがとうございました!
大変な事もあったけれど、かわいい小学生時代を子供と一緒に勉強する事ができ、
ぐんぐん成長する姿をそばで見守る事ができて、幸せな時間を過ごす事ができました。

これから中学生になって、色々な体験をして世界を広げ、
チャレンジしたり、失敗したりしながら
自分の人生を大切に生きてほしいと思います。

3年間本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

通塾は、6年生のあいだのWisardの週2回。
残りは家庭学習での城北中の合格、お見事というほかありません。
通塾日数の少なさはおそらく上位10位には入っているでしょう。

ご家庭の手厚いサポートを維持して、
子どもらしい生活を保ちながらの中学受験を応援することは、
決して簡単ではなかったはずです。

いつもご夫妻が愛情深くお子さんを見守り、
サポートしている姿にいつも感心していました。

よくお子さんをお育てになっている、その一言に尽きます。


教室の窓からお母さまの足が見え、
30分以上たちっぱなしでお待たせしていることは、
実はいつも申し訳なく思っていました。すみません……。


その信頼にこたえることができ、
彼の城北進学というプロジェクトの一翼を担わせていただいたこと、
うれしく思っています。
きっと幸せな人生を切り開くはずです。
楽しみになさってください。

阿部

2022年