やればできた

Kさん(2023年度/立教女学院中 進学)

私は小学校4年生の時、SAPIXに入塾しました。
当時は勉強にあまりやる気が無く、成績も悪く、クラスも下の方でした。
そこで、5年生になりWisardに入塾し、国語と算数を教わることになりました。

Wisardの授業は、嫌いな勉強のはずなのに毎回とても楽しく、
友達もおもしろい人ばかりで行くのが楽しみでした。
そしてだんだんと国語と算数は出来るようになり2教科の成績は安定していきました。

しかし問題だったのは理科と社会。
6年生になっても上がらず、過去問では理科・社会のせいで、
せっかく得意な国語で稼いだ点数がすぐに0になる事ばかり。
SAPIXオープンでは偏差値20台を2回連続でとったこともありました。
さすがに阿部先生からは
「理社はコアプラスをやれば上がるんだから。本当にちゃんとやって下さい!!」
と何度も怒られていました。

1月になり、焦りからか、今までよりは少し理科・社会を頑張るようになりました。

1月の受験校は全て合格をもらうことが出来、私は2月まであと何週間かという時に、
予定していた学校とは違う立教女学院中学校を受けることを決断しました。
今まで立教女学院中学校の偏差値に達した事がないうえ、
過去問は一度もやっていない状態での挑戦でした。

私もさすがにこのままではいけないと必死になり、
残りの2週間はお父さんが付き添ってくれて、理科・社会と過去問を1日中やっていました。
その時はもっと早く理社をやっておけば!!……ととても後悔しました。
しかし諦めずに頑張り続け、そのまま2月1日を迎えました。

今まで学んだことを全て出し切ろうという思いで挑みました。
試験が終了した後は、自信はなかったものの、
「これほど頑張ったのだから大丈夫」と思い続けました。

いよいよ合格発表。
自分の番号をみつけた瞬間は驚きと嬉しさでいっぱいでした。
理科と社会はやった分だけ上がるということをとても実感しました。
私は最後の2週間だけ本当の受験生になれた気がします。

そして、最後に理科・社会に集中出来たのも、国語と算数が安定していたおかげなので、
阿部先生と畠中先生には感謝でいっぱいです。

私みたいに今までやらなかったというやり方はよくないけれど、
これから受験を迎える人たちも、上がることを信じて頑張ってください!
Wisardの先生方、今まで本当にありがとうございました!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

タイトルに「(理社)」という言葉を付け加えてやろうかと思いました(笑)
「頭はいいのに……!!」「理社やれ」何度このせりふを言ったことか。
阿部先生も、野村先生も、私も、みんなで言い続けていましたね。

しかし1月の結果によって自信を深め、受験校のレベルを上げることによって自分に発破をかけたことが、
結果的に最後の理科と社会の追い上げにつながり、最上の合格を得られたのだと思います。

頭の良さはこの1年間我々が保証してきた通りですから、中学校・高校では「コツコツ積み重ねる」ことを続け、
その能力に磨きをかけてください!

畠中

2023年