赤坂教室

終わり良ければすべてよし!

Yさん(2023年度/芝浦工業大学附属中 進学)

私の中に語彙力・国語力というものは存在しません!
書くことはわかっているのに、文章にすることはなぜかできないのです。
だからこの合格体験記は、お母さんに一方的に喧嘩を売りながら書きました。
受験が終わって平和な日々だったのに……。
それはさておき、本題に入ります。


私がWisardに通い始めたのは5年生の春でした。
その頃は、算数は好きで得意だと思っていました。
ですが、そんな思いも最初の授業で阿部先生によって消されてしまうのです。


挨拶をした後

「算数は苦手なんですか?」

と聞かれたので

「いやあ、得意です」

と言いました。すると先生に

「算数は得意なのにやりにきたんですか!!」

と笑いながら、言われてしまいました。

そこで、「算数が得意なのにやりに来たのか!」
=「ここに来る人は算数が苦手」=「私は算数ができないのか!」

と気づき、このままでは算数がやばい!
算数は好きなだけになってしまうと感じ、
スイッチを入れることができました。

ですが、そのスイッチも途中で切れてしまい、
勉強をしたと嘘をついたり、
YouTubeを見たり、絵を描いたり、
早稲アカの宿題をサボったりしてしまいました。


その結果、もちろんクラスは急降下し、
平均並みだった成績が6年初めにはどん底の落ちこぼれになってしまいました。

本当にふざけた受験生です!
さすがに6年でそのクラスはやばいので、
頑張らないといけないことはわかっていました。
でもやはりサボり続けたので、クラスは1つだけ上がってストップしました。


さらに私はダントツで国語が1番できなかったので、
赤坂の算数に加えて、6年の夏休み明けから南浦和で国語もやることになりました。

南浦和で国語の問題を解くにつれてだんだん成績が上がり、
最後の模試では人並に達するか達しないかではなく、
確実に人並にできるようになったはずです。


ここからは志望校の合格をつかんだ、ふざけた受験生からのアドバイスです。

【無駄な時間は減らすといい!】

電車などの移動時間に理社の暗記をするのが超いいです。
これは本当に効果があります。

入試直前1カ月、暗記を移動中にやったから、
持ち偏差値よりも高いところに受かったんだと思います。

【すっごく寝た方がいい!】

先生はずっといろんな子にたくさん寝てください!
と言っていましたが、本当に寝た方がいいです。


私は入試直前(1月)には学校に行かない分、
しっかりと寝ることを目標にしました。
入試直前は今までで一番寝ました。
すると算数の問題を解いているときに、
明らかにほめられる回数が増えました。


【入試中は謎の力がでる】

入試を初めて受けたときに、言葉では表すことができない
謎の力の発揮の仕方を覚える事ができます。
阿部先生と畠中先生を信じて勉強をしていれば、
入試当日に謎の力を発揮できると思います。

後輩の皆さんも私の文章のアドバイスの
ところだけを覚えて頑張ってください。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

赤坂教室の生徒で、南浦和にまで勉強しに来た生徒は、
おそらく君が初めてです。

5年生の時は赤坂教室の周囲は6年生ばかりで、
まだまだ5年生だから……とスローに勉強していましたよね。
そして6年生になってもスローのまま……、
このままどこまでいくのかと、僕もちょっと不安になった時もありました。


ようやくギアが入ったのは、寒くなってから。
取り組みがマイペースなことで、受験生の学習量が消化不良だったのが、
徐々にガッチリとハマり始めました。

そして、1月ちょっと厳しめの中学校の
2回目の入試に合格した時のこと、覚えていますか?


Wisardの昼休みに合格を一緒に喜べて、
そのあと君が言ったこと。

「よかったです。
先生、これで2月1日は第1志望校を受けられます」


合格した瞬間には、もう君はゲットした合格の次を見ていたんですよね。
おぉ~、ほんとに成長したなと思いました。

風の噂で、楽しく中学校に通っていることは聞いていて、うれしく思っています。
「また戻ってくるかも」が、
冗談であることを、心から願っていますよ!

阿部

2023年