勉強は自分の気持ち次第。

Kさん(2020年度/普連土学園中 進学)

私は小4の秋ごろから、Wisardに通いました。
最初は「うわっ、どの先生も真面目そう」と思いましたが、慣れてくると「むっちゃ面白い」と思い、楽しく通えました。
また、納得するまで丁寧に教えてくれたので、苦手な算数が少しずつできるようになりました。

小5になると、私は日能研に通い始めました。
想像以上にスケジュールがハードで、マイペースな私は、他の人よりも大変だと感じました。


小6、あと1年で入試本番。
このころ、自分の志望校を決めて「受験だ」という自覚を持つようになりました。
しかし、まだ計画通りに実行することができず、成績もなかなか伸びず、何度も「つらい」と思いました。
そんな時は、友達にはげましてもらい、自分の第1志望校に合格した時のことを想像して頑張りました。

そうやって色々な出来事を乗り越えてきましたが、11月、私はある事情で日能研を辞めました。
その代わり、個別塾に入って苦手な理科をやり、Wisardの日を1日増やして勉強時間を確保しました。
あとは、過去問を解いて見直しをする、ということをずっとやりました。
そのおかげで、自分の第1志望校の問題の出題傾向・特徴を理解して、優先順位や時間配分などの作戦を立てることができました。

本番(2月1日)まではあっという間でした。
前日はとても緊張したので、今まで通りにできるか不安でした。
なので、音楽を聴いたり、みんなの応援メッセージを読んで「絶対合格」という気持ちを強くしたりして、試験に臨みました。

結果は、第1志望校に一発で合格しました。
こんなに嬉しいことは初めてなので、涙がボロボロ流れました。
努力をすれば結果はついてきます。
頑張ってください。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

最初から基本的には無口、でもこっそり笑っている様子が印象的なKさんでした。
家ではマイペースだということはお母さまからもうかがっていましたが、塾ではやるべきことをきっちりやってくれていました。
そのメリハリのつけ方がKさんのお勉強方法の良いところなのだと思います。

6年生後半で、過去問をあれだけ解いた人はなかなかいません。
それくらいのペースでうまく学習を続けられていたのに、突然日能研をやめるという話が出たときは、どうなることかと心配しました。
しかしその後もペースを崩すことなくお勉強を続けられたことが、1日での一発合格という素晴らしい結果につながったのでしょう。

人とは少し違った形での受験になりましたが、「どこで勉強するか」よりも「自分がどう勉強するか」の方がよほど大事だということを学べたと思います。
普連土学園でも周りに流されず、Kさんらしくお勉強や部活に励んで、有意義な6年間を過ごしてください。

畠中

2020年