最後の中学受験

Mくんのお母様(2020年度/武蔵中 進学)

「ようやく終わった!」
我が家の9年間にわたる3人の子の受験勉強生活を終えて、思うことは3つ。

1.勉強は朝するべし!!毎朝6時30分には始動!
2.塾の×直しは、なるべく早く!テストはその日のうちに。
3.成績が伸び悩んだり、思うようにいかないときは、直接、先生にアドバイスをしてもらう。

中学受験は長期戦で子も親も大変。
でも、「勉強する力は無駄にはならない」
次のステップへつながります。
勉強する体力、気力を備えた子は強い。
長女は中学受験では思うような結果を出せませんでしたが、進学した学校に馴染み、小さいころからの夢であった医師の道へのスタートを踏み出せました。

長男から阿部先生、畠中先生にお世話になりました。
長男は、ほ~んとに人の話を聞かない!!
反抗期真っ盛り男子は親の言うことなんて聞くわけがない!
SAPIX比較合判の国語で「こんなに低い偏差値ってあるのか~。」と感心したほど。
でも、畠中先生に根気よくご指導いただき、また阿部先生には得意の算数のセンスを磨いていただいたことで、自ら学ぶ姿勢が定着しました。
毎朝5時過ぎに家を出て学校で朝勉をし、放課後はひたすらバドミントンをする生活を1日も学校を休むことなく3年間続けています(目指せ6年間皆勤!)

そして、最後の次男は、ひと際幼く素直な子。
でも興味のないことは、とことん関心がない。
どうしたものかと、兄の中学受験のときに入試会場で畠中先生に相談し、「お兄ちゃんが終わってからにしましょう。」と言われたのを覚えています。

文章を書けない!笑ってしまうくらい変な漢字を書く!
にも関わらず、学びの環境に強く惹かれ記述の武蔵を目指すことに。
模試の結果はまずまずでしたが、
2回目の学校別SOの算数でまさかの〇1つ。
(第2回志望校判定模試の算数Bでは満点を取ったのに)
小学生は何がおこるかわかりません。

救ってくれたのはWisardの先生方。
間違えた問題1つ1つ丁寧に本人と確認してくれたようで、そのあとは何事もなかったかのように普通でした。
 
入試については、1月校は姉の出身校で特待をもらった時点で、「ぼくは武蔵がだめならお姉ちゃんの学校に行くから他は受けない」と。
2月1日。
本番を終えて出てきた息子は足取り軽やかに階段を降りてくる。
そして「大丈夫!できた!」と一言。
2日は受験せず3日に海城を受ける予定でした。
武蔵は3日朝9時に合格発表でしたが、例年、2日の17時頃、校内に掲示されます。
本当に掲示されるか保証がないので、翌日の海城受験に備え、父親と兄が見に行くことに。
17時を少しまわったころ、兄から電話が。
電話に出た息子は椅子から飛び跳ねて喜び「やったーーー!!」と大興奮。
その後、誰もいなくなった武蔵中の掲示板の前で記念撮影をし、我が家の9年間に及ぶ中学受験生活は幕を閉じました。

コツコツ、目の前にあることに取り組むことで自然と力はつく。
でも親も人間ですから、迷いが生じます。
そういうときは、先生方に相談されるとよいです。
Wisardの先生方はプロです!
本当に子どもをよく見てくれています。
先生を信じて子どもとともに付いていけばいいのです。

中学受験はスタートです。
まずは1日も早く武蔵での生活に慣れて、6年間をかけて自分の好きなことを1つでいい。
見つけてほしいと願います。

畠中先生、阿部先生。
長男、次男が本当にお世話になりました。
ありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

お子さんと初めてお会いした時の印象は、「これは尖がった生徒が来た!!」というものでした。
とんがった、といっても表情や言動は柔和で、穏やかな様子でした。
際立っていたのは、算数の問題に入り込む集中力です。
調べあげる問題は何も教えなくても初めから強く、定石解法を身につける学習も持ち前の素直さからしっかりこなし、順調に力をつけてくれました。

「どうせ、こうすればいいんだろう」と大雑把にあたりをつけることが苦手だったので、問題文の意味がしっくりこない問題があると混乱し、極端に得点を落とすこともあった半面、ハマった時の力は素晴らしかったですね。
それを安定させるような受験勉強でした。
「もともと持っている力を、試験に合わせて調整していく」学習。
まちがっても、「ありもしない力を、さもあるかのように2月1日だけカモフラージュする」訓練、ではありませんでした。
これは本来の意味での「受験対策」なのだと思います。
それにしても第2回学校別SOの算数Bタイプ満点、偏差値84.6、半年後の第2回武蔵学校別SO、偏差値37.6はちょっと衝撃ではありましたが(笑)
(特に算数B満点は、ほんとうにスゴいことなんです)


お預かりしている期間、彼の穏やかな様子はずっと変わりませんでした。
冬場の演習では、「よし、いける。これはいける。こりゃ、マジで受かるぞ!!」と話すことが増え、嬉しそうに笑みをこぼす素直さがありました。
ですが、自信のある答えを否定されると、「なんでですか!!」と不満そうな様子を見せることも増えてきました。

たったの1年で、ずいぶん成長したと思います。
お兄ちゃんは存じ上げている彼とは別人のようになっているようですし、弟くんもどんな人生を歩んでいくのでしょうか。
その楽しみが、武蔵中に進学することでさらに増したように思います。

ご兄弟をお預けいただき、ありがとうございました。
ご恩に報いることができたことを嬉しく思っています。

阿部

2020年