自分を信じて!

Iさん(2021年度/浦和明の星中 進学)

私が中学受験をしたいと思い始めたのは、
4年生の夏ごろです。
頑張っていた習い事もできる限り続けたかったので、
大手塾の通塾スケジュールとは合いませんでした。

そこで、週1回だけの通塾で最大限学べるWisardへ
5年生の春休みから通い始めました。
中学受験をするのであれば、
少なくとも6年生までに習い事は辞めるべきと言われがちです。
ですが、阿部先生はむしろできる限り続けられるよう応援してくれたことが、
本当に嬉しかったです。
実際にWisardへ通った中で、
辛いと感じたことは一度もありませんでした。
(強いて言えば、〇〇〇の臭い・・・)

勉強だけでなく、先生方との会話、友達との交流、
すべてが充実していて大好きな時間でした。
(そういえば、阿部先生がなぜかよく私の足に引っかかったのは謎でした(笑))

途中、緊急事態宣言の影響から
Wisardへ通えない時期もありましたが、
自宅で解いたプリントを送ると、
阿部先生はそれをすぐに添削しコメントと共に、次の課題を送ってくれました。
先が見えない漠然とした不安の中でも、
先生は常に冷静で、私たちが進むべき道を示してくれたので心強かったです。


いよいよ入試本番。
特に初戦は緊張しましたが、
今考えてみると

「楽しかったな」

というのが率直な感想です。
問題用紙をめくる音、咳払い、試験監督の声、
普段は気にもとめない音や空気感がとても刺激的で、
貴重なものであるかのように感じられました。

1月校を順調にクリアし、迎えた2月校。
入試は1点の差が勝敗を決めると言われます。
その1点の大切さを私自身が痛いほど、
思い知らされることとなりました。

私の受験は心から満足できる結果とはなりませんでしたが、
最後まで自分を信じて戦い抜いた自信はあります。
悔しさはありますが、
これまでの道のりに後悔はありません。
これからも自分で選択したことに責任を持ち、
最後まで強い気持ちを持って取り組みたいと思います。
最後に、阿部先生・畠中先生・木村先生、
本当にありがとうございました。

このWisardで先生方から学んだことすべてが、
私にとってかけがえのない財産です。
新しい環境でも自分を信じて頑張ります!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

今年の卒業生の中で最も遠方から通ってきてくれた君ですが、
授業を休むことは一度もなく、
いつも元気に通ってきてくれました。

君の人柄と国語力がよくわかる素晴らしい体験記!!ですね。

2月の入試は紙一重のところで合格をもらうことができず、
経験したことのない悔しさを感じたはずです。
Wisardとしても、あと一押しができなかったと、
残念に思う気持ちももちろんあるのですが、
それだけ真剣に取り組み、実力をつけてくれたことを誇らしくも思っています。

特に入試直前はクラスの中でも上位の得点であることがとても多かったですし、
1月の浦和明の星を一発で合格できたことも、自信になったはずです。
明の星では自分なりに工夫して学習することもある程度大切になってきます。
中高6年間を楽しみながら、また次の戦いに備えてください。


ストリートピアノのような、演奏関連の動画がYoutubeのお勧めに上がってくると、
いつも君のことを思い出すんですよね。
どこかで演奏する機会があったり、動画に登場したりしたら、
ぜひ教えてくださいね!

阿部

2021年