勉強嫌いな人の受験体験記

Tくん(2021年度/立教新座中 進学)

受験生、そして受験生のお父さん、お母さん、
日々の勉強お疲れ様です。
僕は、勉強が世界で1番嫌いでした。
そのため、不適切な表現があるかもしれませんが、
その点はご了承ください。


まず、僕は授業中に居眠りをすることが多かったです。
きちんと夜10時に寝て、朝の6時に起きているにもかかわらず、
なぜか塾に行くと眠くなってしまい、
なんとテストでも寝てしまうこともありました。
そうしてなんと、Wisardでも一度寝てしまいました。
最近になって改善してきたのですが、
入試前のSAGIXからの激励電話では、
「試験中に寝ないように！」と言われてしまいました。

また、塾に行く時間になっても、
校庭で紙飛行機を飛ばしたり（先生に3回怒られても続けるwwｗ）、
山を作ってトンネルを掘ったりもしました(６年生の時ですwww)。


さすがに僕の行動はやりすぎですが、
疲れたときは、勉強をせずに自分の好きなところに行く
or遊ぶ、寝るなどリラックスすることも大切だと思います。
僕の場合、答えを丸写しせず（!!）きちんと勉強しているのに、
成績がどんどん落ちていくという時期があり、
羽田空港のホテルに泊まって大好きな飛行機を見てゆったりと過ごしたら、
徐々に成績が回復していきました。
本当に疲れ、ストレスがたまると成績が落ちてしまうものなのです。

ちなみに、僕は最後まで電子機器（パソコンなど）をしていました。
なぜなら僕の場合、電子機器は日々の唯一の楽しみだったからです。
皆さんも、受験前日にはやらない、時間を決める等の約束が守れるなら、
別にやってもいいと思います。
1時間30分以内なら、
学力が下がるなどということはないと思います。


次に、僕の受験のことを書こうと思います。
僕は、どの入試も「やり切った！」と思えるほど集中して終えることができました。
受験前日に眠れない人が多いと聞きますが、
僕もそのうちの1人です。
しかし、人間、やはり夜遅くは強烈な眠気が襲ってきてしっかり寝ることができます。
安心してください。

また、緊張への対処法としては、
中学校で受けられる試験(SAGIXのSAGIXオープンなどの模試)を受けていたので、
あまり緊張することがありませんでした。
（女子が苦手な僕は、なぜか渋渋で模試を受けてしまい、
その時が過去最高に緊張しましたｗｗｗ）

それでも緊張してしまったときは、
「自分は天才だ！」と思うと、少し緊張がほぐれます。(自分だけでしょうか？)
僕は勉強が嫌いで、自信もなかったけれど、
普段から「自分は世界で1番の天才だ！」と唱えることにしていました。
そうすることにより、少しだけ授業やテストで自信を持つことができました


最後に、Wisardの良いところについて書いて締めくくろうと思います。

①少人数授業なので、わからないところがあったら先生がすぐに来てくれて、
納得いくまで解説してくれます。
　僕は、いつも通っている塾（SAGIX）ではあまり解説が理解できなかったので、
大変ありがたかったです。
②Wisard独自の教材がたくさんあり、
類題を大量に解くことができ、解き方を完璧に覚えることができます。

というわけで、僕の受験体験記を読んで下さり、
ありがとうございました。

Wisardの先生方、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

君らしい合格体験記を、ありがとう。
君は自分の好きなものはとことん、興味のないものはからっきし、
という傾向の強い男の子でした。

「（あつかいやすくて都合の）いい子」では全然なかったと思います。
受験で求められる、広範囲をそつなくこなしていく面に戸惑い、
苦戦している様子もわかっていました。

一方で勝負根性があり、いったん土俵に上がったら、
勝利に執着するメンタルを持っていました。
だから、君の周りの大人はみんな、
君のことを応援していたのではないかと思います。


この1.5年くらいの頑張りで、
大学受験にとらわれずに６年間を過ごす環境を手にすることができました。
きっと、ものすごくつながりの強い友人をつくり、
濃い６年間を過ごすのではないかと思います。

というか、君のこれからの人生がすごく濃密なものになりそう(笑)
今年の卒業生の中で、「どんな大人になるんだろう？」と、
最も楽しみな生徒の１人です。
夢中になれるものをたくさん見つけてくださいね。

阿部

関連するブログ記事