戦った2160時間

Oくん(2021年度/本郷中 進学)

当初、地元の私立中から高校受験をしようと考えていました。
そのため、SAPIXに5年生の1年間だけ通い、6年生で辞めました。

ところが、秋にWisardの大好きな井野先生が本郷中学校を卒業していたことを知り、
本気で本郷中学校を目指そうと思いました。

しかし、残された時間は約2160時間。
これまでになく勉強しました。
そして、あっという間に1月入試は終わりました。

【結果】

1/10 大宮開成 特待合格
1/12 栄東難関大クラス 不合格
1/16 栄東東大クラス 特待合格
(まさか、ここで合格できるとは……)


そして、ついに2月の入試を迎えました。
2月1日当日、第1志望校の受験だと思うと、
緊張がとても大きくなりました。

いつになく全力で問題を解いていたら、
気がついたら受験は終わっていました。

本郷中学校は、当日の19時に合格発表。

家族全員で合格発表を見ました。
自分の受験番号があった時、家族全員で喜びあいました。


阿部先生はSAPIX生に負けない算数の力をつけてくれました(宿題多すぎww)
畠中先生は約40回分の過去問の解説をしてくれました(多すぎてごめんなさい)

そして、井野先生がいなければ、
この受験の経験と合格を知ることはできませんでした。
ありがとうございました。

次は、阿部先生の後輩になります!!

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

2/1の夕方、電話越しにO君の明るい声を聞いた瞬間
ある日の君との会話を思い出しました。
それは6年生の冬にさしかかろうとしていた日でした。

O君「先生の学校はどんな学校でしたか?」
井野「そうだなぁ、先生も面白い先生が多いし、
敷地も広々としていて自由な学校だったよ。
O君の性格とあっているかも?楽しい学校だよ!」

そのころから目の色を変え、
算数の授業中1問でも多くの問題を解こうとする、
君の姿勢を毎週見てきました。
膨大な量の宿題をこなし、
不安な部分をしっかり質問し向き合っている姿に、
君ならなにかやってくれそうだなと感じていました。

直前での志望校変更は、勇気が必要だったと思います。
それでも第1志望校合格をつかみ取ることができたことは、
これからの人生でも大きな糧になると思います。

合格おめでとう。
本郷は君にとって最高の環境だと思います。
6年間しっかり学び、満喫してくださいね。

井野

2021年