直前のトラブル

Sくん(2021年度/早稲田中 進学)

気をつけていたにもかかわらず、入試4日前に僕は微熱を出した。
1日安静にしていればすぐ治ると思っていたが、
一向に熱は下がらなかったので、残念なことにWisardの最後の授業は受けられなかった。
受験できるのか、合格できるのか、
不安に駆られる中、阿部先生が電話をかけてくれた。

「2月1日に100%の状態で受けられるように、休んでおきましょう」

その言葉を聞いて、安心して休めるようになった。


そして迎えた2月1日、奇跡的に熱は下がり、無事受験できた。
お守りはWisardから前日に届いた激励のことばだ。
このお守りを全ての科目の前に読み、自信を持って臨めた。

結果第1志望合格、また、栄東の6年特待や聖光学院の合格は、
僕にとって今まで頑張ってきたことで得られた勲章に思えた。

Wisardの先生方、ありがとうございました。


ただ、僕にはやり遂げられなかった“任務”がある。
それは謎多きWisardの先生方の生態(年齢や既婚か未婚かなど)を明かすことだ。

新6年生にスパイを送り込んだので、報告を楽しみにしている。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

最後の最後にまさかのアクシデント。
最後の授業の欠席連絡を受けた時には、
我々も背筋が凍る思いでした。

お母さまの多大なご協力もあって、
十分に準備を重ねることができたため、
何の心配もいらない状態で迎えられた受験でしたが、
さすがに体調を崩すと力を発揮できないこともあるのが中学受験。
最後の最後に大きな試練が待っていましたね。
しかしそれをはねのけての見事な合格、さすがでした。

そしておまけの合格もあったために、
進学校を悩みまくるという試練までくっついてきてしまいましたが、
悩み抜いた結果選んだ学校は、
間違いなくSくんにぴったりの学校です。


早稲田での6年間を思いっきり楽しんで、
さらに大きく成長してくれることを確信しています!

送り込んだスパイにも、いい背中を見せることができたことでしょう。
スパイの応援もしてあげてくださいね!
(もちろんお勉強のですよ)

畠中

2021年