赤坂教室

スランプからの脱出劇

Mくん(2021年度/桐光学園中 進学)

僕は算数が6年生の夏に、大スランプにおちいりました。
それまでは算数が比較的得意だったため得点源を失い、
偏差値が10近く落ちてしまいました。
そのため焦ってしまい、さらに失点をしまくりました。
そこで母に連れられ、嫌々Wisardに連れていかれ、阿部先生と出会いました。

阿部先生は僕が今までであった先生の中で一番変わっていたため、
初めは少しおどろきました。

もう1つ驚いたことは、
授業で問題を解く時、スマートに楽をするのではなく、
手を使って探す努力を惜しまないということでした。
サピックスに通っていると、
スマートに解くことがカッコいいという価値観になっていたので、
阿部先生の言葉によってさらに算数を解くことが好きになりました。
Wisardまで1時間かかるし、小学校の後で疲れるので初めは大変でした。


ですが、毎回僕のわからない問題に神解答を出してくれたので、
Wisardに通うことは苦ではなく楽しみになりました。
それからというもの、メキメキと算数の腕があがっていきました。
そして、以前よりも勉強が楽しくなりました。
そして過去問をやって30点でも70点でも、
いつも次につながる解きなおしができて、とても励まされました。

追伸①
阿部先生は早口なので、耳をきたえながら解説を聞きましょう。

追伸②
4年生の頃、サピの授業でも家庭学習でも集中していなかったため、
必要な知識が足りていなくて、苦労しました。
みなさんは4・5年生から知識をたくわえる勉強をすると、
6年生になってから楽ができるわけではないですが、
マシにはなるので頑張ってください。

Wisardよりメッセージ

進学おめでとうございます。

君がWisardで勉強していた期間は、
わずか5ヶ月でした。

もう少し時間がほしかった!!
というのが正直なところです。

なぜなら、君のユーモアと軽妙なトークで、
授業はとても楽しかったですし、
わずか15回の授業のあいだ、君はずっと伸び続けていたからです。
伸びなやむ時期が来る前に、本番が来てしまいました。


性格的にとても繊細なところがあり、
テストの緊張感の中で力を出し切れない面がありました。
それは周囲から見るととても歯がゆいことだったのですが、
桐光学園の入試では本番に慣れ、
しっかりと力を出し切ることができました。

不安な時期を過ごした分だけ、
その嬉しさも格別だったはずです。
その気持ちを忘れずに。
6年間で自分の人生を悠々と切り開ける実力をつけてくださいね。

阿部

2021年