
中学受験とは、どうあるべきか?
Fくんのお父様(2025年度/開智中学校 進学)
まずは、中学受験を終えたみなさんに「お疲れ様でした!!」と伝えたい。
ちょっぴり立派に感じる背中が挑戦した者の姿に見え、
改めて「人は経験こそが学びである」と感じました。
私自身、中学受験を経験していないため、
息子が今どんな気持ちなのか???
いつもそれを気にしていたように思えます。
普段から教育や子育てに関心があり、
今までもたくさんの本を読んできましたが
実際に経験する中学受験は想定していたものとは違い、
大変勉強になりました。
毎日、妻とも子育てについて話し合いましたが、
やはり思っていた通りにいかないのが子育てです。
夏を過ぎて、中学受験を辞めたいと息子からきました。
色々あったのだと思います。
成績の悩み・友達関係・親の分からないことなども。
しかし、私は全く心配していませんでした。
それはここまで頑張ってきて、
こんな終わり方を本人が望んでいるわけでないことは、
私でも分かったからです。
【とにかく、まず、Wisardへ行こう。
行ってから、考えよう。】
私からかけた言葉はそれだけでした。
そして見事に復活してくれました。
その後は、もう一度志望校について考え直すことにしました。
本当に大切なことは何だろう???
「もう辞めてもいい」と考えたからこそ辿り着いた景色が
そこにはあったのだと思います。
息子は、最初に考えた方向とは全く違った志望校を選び、
第1志望としました。
開智中学に行きたい。
東京校は受けない。
理由は【学校が大きくて色々な人がいる方が僕は活躍できるから】でした。
正直、驚きました。
そして同時に感動しました。
12歳でこのような思考に至れるものなのか、と。
社会に出れば色々な人がいて、
コミュニケーションが優先される。
勉強をするだけではいけない。
中学受験をする家の親は、
必ずといっていいほどこの壁にぶつかると思います。
息子がまさかこのタイミングでこのテーマを
口にするとは考えもしなかったのでビックリしました。
私は志望校を変更することを承諾した上で、
1つだけ注文を出しました。
開智中学を受けるなら、特待A以上で合格をすること。
開智はすでに合格圏内にあったので、
中学受験が挑戦にならなくてはよい経験にならないと思ったのです。
12月に入ってからは、自信に満ち溢れた日々になりました。
阿部先生からも「彼は大丈夫しか言わない、
本当に落ち着いている」と言われていましたね。
そしていよいよ受験当日、
初日・2日目と自信たっぷりに「じゃね!!」と別れた息子。
直前まで試験会場玄関に並びながら冗談を言い合ったのは、
私にとって一生の思い出になりました。
「あぁ、もうこの子は心配いらないんだ」と
感じた瞬間だったのを今でも覚えています。
初日の合格に続き、2日目の特待A合格も勝ちとって来ました。
長かった中学受験、たった2日でけりをつけてきた息子を誇らしく思っています。
さて
中学受験とは、どうあるべきか???
我が家にとって中学受験とは何だったのか???
それは【通過点】
この一言に尽きると思います。
中学受験は非常に大きなリソースとリスクを伴います。
だからこそ、子どもの人生において、最高の経験でなければいけません。
そして、そこに必要なものが【決断】であると私は感じました。
【合理的判断】は経験者が、また今後はAIがいくらでも与えてくれます。
しかし、そんな相対的なものだけでは本当の成果には
至らないことを我々大人は知っています。
【決断】とは選択した未来を何が何でも正解にする、
成果にするんだ、という【想い】があることです。
息子はこの中学受験で【決断】することを学びました。
彼はこの先、自分の未来を実現するまで行動してくれると私は信じています。
最後になりますが、阿部先生・畠中先生には、
本当にお世話になりました。
勉強だけでなく、家族共々支えていただき、
お陰さまで中学受験を終えることができました。
勉強を通じて、息子が一人の人間として成長するきっかけを頂けたこと、
何よりも感謝申し上げます。
阿部先生に【君は人の中で輝くタイプ、中学から伸びるタイプ】と
褒めてもらったことが息子にとっての大きな光になりました。
本当ならば、もっと沢山の合格を得ることで
ご恩に報いたかったと息子も考えています。
しかしそこは、このあと控える我が家の問題児軍団である
弟たちに期待をして頂けたらと。
家内がママ友に相談してWisardを薦めてもらったそうです。
Wisardと息子を引き合わせたことは、
間違いなく家内の【愛】だと思います。
母親の【愛】をどれだけ感じてくれたかは、
息子が大きく成長を遂げるそのときまで、
しばし待とうと思います。
Wisardよりメッセージ
進学おめでとうございます。
よく戦ったお子さんでした。
教室ではいつもいい面構えで、目の前の教材に真剣に取り組んでくれました。
算数は間違いなく武器になる科目になること、
他の科目の仕上がり次第で結果が全く変わるということは、
1年間を通してお伝えしてきました。
この1年間の頑張りで、想像以上の力をつけました。
最終的に算数はよく仕上がり、
お子さんが最後にこれと決めた志望校を
見事に射止めることができました。
志望校は方向性から大きく変えながらも、
1年間コンスタントに頑張ってくれたと思っていましたが、
ご家庭では気持ちの変化も多くあったでしょうし、
多くの困難に向き合う息子さんを支えてくれたはずです。
ご家庭の息子さんをサポートする体制にはいつも、
実は感心させられることばかりでした。
Wisardの卒業生からご紹介いただくというご縁をいただけてよかったです。
これからご兄弟が成長するにつれ、
どんな楽しみな展開が待っているだろうかと思っています。
それに携わらせていただいたことに、御礼申し上げます。
阿部
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